ポルシェ、オーナー自身がカーボンオフセットに取り組める「ポルシェインパクト」を導入|Porsche
CAR / NEWS
2021年4月28日

ポルシェ、オーナー自身がカーボンオフセットに取り組める「ポルシェインパクト」を導入|Porsche

Porsche|ポルシェ

日本国内初、オーナー自身がカーボンオフセットに取り組める「ポルシェインパクト」を導入

ポルシェジャパンは、国内の自動車業界で初というオーナー自身がカーボンオフセットに取り組める「ポルシェインパクト」を導入。走行距離や燃料消費率などの情報に基づき、オーナーが各自で自身のポルシェのCO2排出量を特定しオフセットすることができる。

Text by YANAKA Tomomi

走行距離や燃料消費率などでCO2排出量を可視化

これまでもツッフェンハウゼン本社工場で再生可能エネルギーから得られた電力のみを使用するなど、2030年までにバリューチェーン全体を通じカーボンニュートラルを実現したいと目標を明らかにしているポルシェ。
新たに導入された「ポルシェインパクト」は、走行距離や燃料消費率、燃料の種類情報を入力することでCO2排出量を可視化。サポートプログラムを選択することで、価格が確定するという仕組みだ。
サポートプログラムはジンバブエ共和国での生物多様性のための生息地保護のほか、ベトナムと台湾では水力発電と風力発電といった国際的な認定を受けた複数のプロジェクトを用意。
日本国内では、再生可能エネルギーやエネルギー効率化、技術向上の取り組みをサポートする「Jクレジット制度」が含まれ、平均燃料消費率10km/1ℓで5000km走行したポルシェの場合、相殺額は年間1万750円~1万7918円となる計算。この相殺額をオーナー自身で賛同したプログラムを通してオフセットに取り組むことができる。
ポルシェジャパンでは、このプログラムを通して車両が排出するCO2に加え、フル電動スポーツカー「タイカン」や「タイカンクロスツーリスモ」がポルシェチャージングサービスで充電した際に発生するCO2オフセットにも取り組んでいくとしている。
問い合わせ先

ポルシェ コンタクト
Tel.0120-846-911
https://www.porsche.com/japan/

                      
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