アストンマーティン ヴァンテージに待望の「ロードスター」誕生|Aston Martin
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2020年2月18日

アストンマーティン ヴァンテージに待望の「ロードスター」誕生|Aston Martin

Aston Martin|アストンマーティン

Aston Martin Vantage Roadster|アストンマーティン ヴァンテージ ロードスター

アストンマーティン ヴァンテージに待望の「ロードスター」誕生
アストンマーティンは英国時間の2月12日(水)、「ヴァンテージ」のオープンモデル「ヴァンテージ ロードスター」を発表した。

Text by YANAKA Tomomi

ヴァンテージ70周年を記念した多彩なオプションも

2017年に発表された現行ヴァンテージにコンバーチブルモデルが加わった。
パワートレインは、最高出力510ps、最大トルク685Nmを発生する4.0リッターV8ツインターボエンジンと、ZF社製8段ATの組み合わせ。0-100km/h加速は3.7秒を記録し、ルーフを閉じた状態での最高速度は306km/hに達するという。また、新開発されたというZパターンの軽量折りたたみルーフのメカニズムや最適化されたエクステリアとシャシーにより、重量はクーペの60kg増加に抑えられた。
走行性能やダイナミズムもクーペモデルと同様。さらにリアダンパーやアダプティブ・ダンピング・システム、走行モードなどはロードスター専用に調整され、公道でもサーキットでも優れたパフォーマンスを発揮する。
新開発のZパターンのファブリック性トップはオープン時6.7秒、クローズ時6.8秒と、いずれも7秒以下で作動し、走行時でも最大50km/hまで開閉可能。また積載スペースへの影響を最小限に抑え、シームレスなスタイルを生み出すとともに、トランク容量も200リッターを確保した。
ヴァンテージ ロードスターのアナウンスとともに、ヴァンテージ70周年を記念し、クーペを含めたラインナップにさまざまな新しいオプションも発表。アストンマーティンを象徴する「ベーングリル」がクーペとロードスターに取り入れられるほか、クーペには7段ATも搭載可能となり、選択肢が広がった。
ヴァンテージ ロードスターの価格は12万6,950ポンド(約1,820万円)からとなり、デリバリーは2020年7月以降が予定されている。
Spec
Aston Martin Vantage Roadster|アストンマーティン ヴァンテージ ロードスタ
ボディサイズ|全長4,465×全幅1,942×全高1,273mm
ホイールベース|2.704mm
車両乾燥重量|1,628kg
エンジン|4.0リッターV8ツインターボDOHC
最高出力|510ps/6,000rpm
最大トルク|685Nm/2,000-5,000rpm
トランスミッション|8段AT
0-100km/h加速|3.8秒
最高速度|306km/h
サスペンション前|ダブルウィッシュボーン
サスペンション後|マルチリンク
ブレーキ|ベンチレーテッド
タイヤ|前255/40/20 後295/35/20
定員|2人
問い合わせ先

アストンマーティン
www.astonmartin.com
https://twitter.com/astonmartinjpn

                      
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