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2020年10月27日
メルセデス、GLAに2つのハイパフォーマンスモデルを追加|Mercedes Benz
Mercedes Benz AMG GLA 35 4MATIC|メルセデス・ベンツ AMG GLA 35 4マティック
Mercedes Benz AMG GLA 45 S 4MATIC+|メルセデス・ベンツ AMG GLA 45 S 4マティ
メルセデス、GLAに2つのハイパフォーマンスモデルを追加
メルセデス・ベンツ日本は、SUV「GLA」に2つのハイパフォーマンスモデル「AMG GLA 35 4MATIC」と「AMG GLA 45 S 4MATIC+」を発表。販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
GLA 45 Sには世界最高421ps、500Nmの2.0リッター4気筒ターボエンジンを搭載
2014年にデビューし、2020年に初めてのフルモデルチェンジを迎えたGLAにハイパフォーマンスな2つのグレードが追加された。
公道での気持ちの良いドライビングに焦点を当て開発されたという「GLA 35」は、「メルセデスAMG 35」シリーズの5番目のモデル。最高出力225kW(306ps)、最大トルク400Nmの2.0リッター4気筒ターボエンジン「M260」を搭載する。
十分なトラクションを確保する4MATICの4輪駆動システムやシャシーの補強、3つのモードから選択できる「AMG ライドコントロール」サスペンションのセッティングなどで高次元のドライビングパフォーマンスを実現しながら、快適性も損なわないよう開発されたという。
一方の「GLA 45 S」は、2.0リッター4気筒エンジンとしては世界最高の421ps、最大トルク500Nmを発生させる「M139」を搭載。メルセデスAMG本社があるドイツ・アファルターバッハで一人のマイスターが最初から最後まで手作業で組み上げたエンジンだ。
またこのエンジンは従来と異なり、ターボチャージャーとエグゾーストマニホールドがエンジンの後方に、インテークマニホールドなどの吸気系がエンジンの前方に配置されているのが特徴。これによりエンジンの位置が下げることが可能で、操縦性能だけではく、空力的にも有利に作用するという。
このほかにもパフォーマンス志向のトルク可変配分四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を搭載。ドライブモードも6つのモードと独立してESPの設定も3パターンから選択できるなど、あらゆる面で最新の技術が惜しみなく投入され、「メルセデスAMG」のスローガン「ドライビング パフォーマンス」を体現したモデルとなる。
価格は「GLA 35」が707万円、「GLA45 S」が900万円となる。
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Tel.0120-190-610
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