メルセデス・ベンツのフラックシップセダン「Sクラス」がフルモデルチェンジ|Mercedes Benz
CAR / NEWS
2021年1月29日

メルセデス・ベンツのフラックシップセダン「Sクラス」がフルモデルチェンジ|Mercedes Benz

エンジンは3リッター直6ディーゼルと3リッター直6+マイルドハイブリッドの2種類

コネクテッド面では、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」がさらに進化したほか、手のジェスチャーを認識して機能する「MBUXインテリアアシスタント」を採用した。さらに後席左右には11.6インチディスプレイを装備したほか、世界初のSRSリアエアバッグを搭載。乗員の体格やチャイルドシートの有無に柔軟に対応し、SRSベルトバッグ、乗員の滑り込みを防ぐクッションエアバッグと組み合わせることで安全性がより高まった。
また、安全運転支援システムはハードウェアをさらにアップデート。これにより、アクティブステアリングアシスト、アクティブエマージェンシーストップアシスト、アクティブブレーキアシスト、緊急回避補助システム、アクティブレーンキーピングアシスト、アクティブブラインドスポットアシスト、インパルスサイドなど数多くの機能が効率よく作動する。
パワートレーンは、S 400 d 4MATICとS 400 d 4MATIC ロングには、最高出力330ps(243kW)、最大トルク700Nmと、メルセデス・ベンツ乗用車のクリーンディーゼルエンジンの中で最高水準の出力を誇る3リッター直列6気筒ディーゼルエンジン「OM656」を搭載。
また、S 500 4MATICとS 500 4MATIC ロングには、コンパクトな3リッター直列6気筒ガソリンエンジン「M256」とともに、「ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」「48Vボルト電気システム」を搭載することにより、効率性、快適性、高性能化を同時に実現。エンジン単体で最高出力435ps(320kW)、最大トルク520Nmを発生し、さらに、エンジンとトランスミッションの間に配置された、 最高出力22ps(16kW) 、最大トルク250Nmを発生する電気モーター「ISG」と、「48V電気システム」により、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電する。
トランスミッションは9G-TRONICオートマチックトランスミッションを採用し、全車四輪駆動システムの4MATICを搭載。後輪操舵システム「リアアクスルステアリング」により、低速ではリアがフロントの逆方向に最大4.5度傾くことで回転半径が小さくなり、60km/h以上では同じ方向に最大3度傾くことで走行安定性が大きく高まる。
価格は1,293万円から1,724万円。発売を記念した日本限定540台のS500 4MATICロング ファーストエディションは1,938万円と2,040万円(同AMGライン)となる。

新型メルセデス・ベンツ「Sクラス」のARヘッドアップディスプレイ

ARヘッドアップディスプレイ
問い合わせ先

メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/

25 件
                      
Photo Gallery