新型Sクラス譲りの新技術が盛りだくさん──メルセデス・ベンツ、新型Cクラスを発表|Mercedes Benz
CAR / NEWS
2021年7月7日

新型Sクラス譲りの新技術が盛りだくさん──メルセデス・ベンツ、新型Cクラスを発表|Mercedes Benz

安全運転支援とコネクティッド機能も最新版へ

新型Cクラスには、新型Sクラスから搭載されるメルセデス・ベンツ最新の安全運転支援システムを採用。「アクティブステアリングアシスト」では、必要な車線認識を、従来のステレオマルチパーパスカメラだけでなく、360度カメラシステムも使用することで、対応が可能なカーブが増えたり、高速道路上で今まで以上に精密に車線中央を維持したりすることができるようになった。
また、ドライバーが周囲の道路状況に反応しなくなってからかなりの時間が経過していると判断した場合に警告を発したり、徐々に減速して最終的に車両を停止させたりする「アクティブエマージェンシーストップアシスト」は、 アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックとアクティブステアリングアシストが使用されていない場合でも、作動するようになった。
さらに、走行している車線を意図せず逸脱しそうな場合に警告、および進路を修正する「アクティブレーンキーピングアシスト」は、芝などの路肩に対しても反応するようになり、メニューによって3段階で感度が調整できるようになった。
また、2018年から順次各モデルに搭載し、熟成が進められてきた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を採用。ボイスコントロールは「Hiハイ, Mercedesメルセデス」をキーワードとして起動する。
日本で販売されるDセグメント乗用車で初のAR (Augmented Reality = 拡張現実)ナビゲーションも採用。目的地を設定して行先案内をする場合、地図上だけでなく、車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、その進むべき道路に矢印が表示される。
価格は、セダンのC 200 アバンギャルドが654万円。C 200 4MATIC アバンギャルドが684万円。C 220 d アバンギャルドが682万円。C 350 e アバンギャルドは未定。ステーションワゴンは、C 200 アバンギャルドが680万円。C 220 d アバンギャルドが708万円となっている。
なお、セダンのC 200及びC 220 dについては今年秋頃、C 200 4MATICは2022年第一四半期、C 350eは2022年中頃、ステーションワゴンのC 200 およびC 220 dは2022年第一四半期の配車開始を予定している。

新型Sクラス譲りの新技術をてんこ盛り──メルセデス・ベンツ、新型Cクラスを発表|Mercedes Benz

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