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2021年6月30日
ホンダ「シビック」がワールドプレミア|HONDA
CVTと6MTトランスミッション
パワートレインは1.5リッターの直列4気筒VTECターボで、最高主力134kW(182ps)/6,000rpm、最大トルク240Nm/1,700〜4,500rpmを発生。トランスミッションは、いずれのグレードでもCVTか6MTが選べる。
CVTはステップアップ/ダウン制御が可能なもので、ECON、Normal、SPORTの3つのドライブモードが選択できる。また、6MTは操る楽しさが満喫できるショートストロークのもので、ワイドレンジのギアシフトとすることで、加速性能と燃費を両立したものになっている。
走りについては、ボデイの構造用接着剤を先代に比べて9.5倍もの長さで使用し、さらにアルミやハイテン材を使用することなどでねじり合成が19%向上。さらにホイールベースが35mm長く、リアとレッドが12mm広がったことで直進性と旋回安定性がアップした。
先代では少し気なったロードノイズについては、タイヤ共鳴音を消すノイズリデューシングホイールを採用したり、振動伝達経路を解析して遮音・吸音材を効果的に使用したりすることで、コミュニケーションやエンタテインメントシステム(ヴェゼルと同様の、9.0インチ多機能ディスプレーオーディオ)を楽しめる室内空間を実現したとする。
先進安全面のホンダセンシングは、単眼カメラ(50°)からワイドビュー(100°)のフロントカメラに広角化することで白線や道路境界(縁石など)、車両、人の認識能力がアップ。ソナーやレーダーを併用することで、欧州の高級モデルに負けない、誰でも、いつでも安心して使える、心の通った運転支援が行えるとした。
また説明会の最後には、2022年には「e:HEV」モデルと、高性能な「タイプR」が登場することを予告した。
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