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2021年10月20日
MINIに内外装をブラックで統一した「シャドー・エディション」誕生|MINI
MINI Crossover Shadow Edition|MINI クロスオーバー シャドー・エディション
MINIに内外装をブラックで統一した「シャドー・エディション」誕生
ビー・エム・ダブリューは、MINIのコンパクトSUV「MINIクロスオーバー」に、内外装をブラックで統一した特別仕様車「シャドー・エディション」を設定。販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
見る角度により色が異なるボンネットストライプでより存在感のあるデザインに
2011年にMINIの4番目のモデルとして誕生したMINIクロスオーバー。2017年には2代目に進化し、さらに2020年秋には主にエクステリアデザインを洗練させ、機能を向上させるアップデートが施された。
新たに登場した「シャドー・エディション」は、ディーゼルエンジンを搭載した「クーパーD」をベースに、内外装をブラックでまとめたモデル。エクステリアはブラックとシルバーをキーカラーとし、ボディカラーは「ミッドナイト・ブラック・メタリック」をまとう。
標準モデルではクローム仕様のライト回りやドアハンドル、リアのロゴなどがすべてピアノブラックでまとめられ、重厚感のあるスタイルに。専用のボンネットストライプやルーフステッカーなどは、光と影をモチーフとしてデザインが開発された。
中でも特筆すべきは、ボンネットストライプ。見る角度によりブラックからシルバーに変化する特殊加工が施され、SUVならではの力強さをアピールする存在感のあるデザインが演出された。
足元にはスポーティな18インチブラックホイールを装着する。
インテリアは、ヘッドライナー・アンスラサイトや通常のクーパーモデルでは選択できないレザレットシート・カーボンブラックを標準装備。全体をブラックで統一した。こちらでも専用装備として、専用ドアシルプレートなどが取り入れられ、特別感とともに統一感が与えられている。
安全装備では、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロールや衝突回避・被害軽減ブレーキ、視認性を高めるLEDデイライト・リングなどを標準装備。インフォテインメントでは、iPhoneをMINIのセンターディスプレイに表示し、ナビゲーションやメッセージの送信などが可能になる、Apple CarPlay向けのスマートフォン・インテグレーションや、MINI APP接続などの機能が盛り込まれた。
価格は四輪駆動モデルが501万円、前輪駆動モデルが477万円。デリバリーは2021年10月以降が予定されている。
問い合わせ先
MINI カスタマー・インタラクション・センター(平日 9:00-19:00、土日祝 9:00-18:00)
Tel.0120-3298-14
http://www.mini.jp