メルセデスの電動ラグジュアリーサルーン「EQS」が発売──五感を通して感じられる次世代のラグジュアリーとは?|Mercedes Benz
CAR / NEWS
2022年10月4日

メルセデスの電動ラグジュアリーサルーン「EQS」が発売──五感を通して感じられる次世代のラグジュアリーとは?|Mercedes Benz

航続可能距離は日本で販売されている電気自動車中最長の700km

パワートレインは、リアアクスルに最高出力333psを発生する永久磁石同期モーター(PSM)の電動パワートレイン(eATS)を採用し、エネルギー容量107.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載することで、日本で販売されている電気自動車中最長の700kmの航続可能距離を達成。さらにAMG EQ53 4MATICでは前後にeATSを搭載することで最高出力は658ps(RACE START使用時は761psまでアップ)となり、航続距離は601kmを実現している。
自社製となるバッテリーは、10年、25万kmの性能保証がつき、6.0kWまでの交流普通充電と、150kWまでの直流急速充電に対応。またコバルトの含有量を10%以下とすることで、レアメタルの使用削減も見据えた設計になっている。日本仕様の特別機能として、EQSから車外へ電力を供給できる双方向充電が可能となっているのも特徴だ。
足回りでは、連続可変ダンピングとエアサスペンションを組み合わせたAIRMATICを標準装備。セルフレベリング機構によって高速では車高を下げ、80km/h以下になると元の車高に戻り、さらに40km/h以下ではボタン操作で25mm上げることが可能になっている。また、リアアクスルステアリング(EQSは最大4.5度、EQS53は最大9度)によって、大型のボディながらコンパクトカー並みに扱いやすくなっているのも特徴だ。
EQS 53 4MATIC
さらに、Mercedes me Storeで機能やサービスをオンラインで購入できるのも最新モデルらしいところ。最高速度が120km/hに抑えられるビギナードライバーモードや、バレーパーキングを想定したバレーサービスモード、リアアクスルステアリングの最大角度を最大10度までアップグレード(EQS450+のみ)、エンジン音を彷彿させる走行サウンドや各種ミニゲームなどのインディビジュアライゼーションパッケージなどがメニューとしてある。
価格はEQS450+が1,578万円、メルセデスAMG EQS53 4MATICが2,372万円となっている。
問い合わせ先

メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/

32 件
                      
Photo Gallery