BMWのフラッグシップセダン、新型「 7シリーズ」販売開始──初のBEV「i7」もラインナップ|BMW
CAR / NEWS
2022年7月6日

BMWのフラッグシップセダン、新型「 7シリーズ」販売開始──初のBEV「i7」もラインナップ|BMW

BEVのi7 xDrive60は一充電での走行可能距離約600kmを実現

BEVのBMW i7 xDrive60(エックスドライブロクマル)は、最高出力258ps(190kW)を発生する1つの電気モーターが前輪に、最高出力313ps(230kW)を発生する1つの電気モーターが後輪にある4輪駆動モデルだ。システムトータルでの最高出力は544ps(400kW)、最大トルクは745Nmを発生しており、0-100km/hなら4.7秒で駆けぬけることができる。ボディ床下に収納されているリチウムイオン電池の総エネルギー量は101.7kWhであり、一充電でのロングドライブに対応できる走行可能距離約600kmを実現した。
最新の充電テクノロジーによって、普通充電と急速充電(CHAdeMO)に対応。普通充電では、6.4kWのBMWウォール・ボックス(200V/32A)を使用すると約17時間で充電開始時0%の状態から100%まで充電することが可能となっている。
急速充電(CHAdeMO)では、現在主流となっている90kW充電器なら約60分で、充電開始時0%の状態から約80%までの充電が完了。また、わずか10分の急速充電で、最大約80km程度の航続可能距離を伸ばすことが可能だ。さらに、BMWの店舗に設置予定の150kWの急速充電器なら、約50分で充電開始時0%の状態から約80%までの充電が完了。また、わずか10分の急速充電で、最大約130km程度の航続可能距離を延ばすことが可能である。
足回りでは、全車「オートマチック・セルフレベリング・コントロール付きアダプティブ2アクスル・エアサスペンション」と「電子制御ダンパー付きアダプティブ・サスペンション」を標準装備。サスペンションへのエアの供給はホイールごとに個別に調整でき、不均衡な積載状態を補正することが可能。あらゆる速度域で常に最適な車高を提供できるため、快適で安全なハンドリングを実現している。
運転支援面では、ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能、安全機能・運転支援システム「ドライビングアシスト・プロフェッショナル」、完全自動駐車が可能となる「パーキングサポート・プロフェショナル」、を標準装備。また、「OK, BMW」と話しかけることで車両の操作や目的地の設定等が可能なインテリジェントパーソナルアシスタントも装備している。
価格は740dが1,460万円、740iが1,490万円、i7が1,670万円となっている。
問い合わせ先

BMW カスタマー・インタラクション・センター
Tel.0120-269-437(平日9:00-19:00、土日祝9:00-18:00)
https://www.bmw.co.jp/

28 件
                      
Photo Gallery