アウディRSシリーズにRS 6アバントとRS 7スポーツバックを新設定|Audi
CAR / NEWS
2021年1月6日

アウディRSシリーズにRS 6アバントとRS 7スポーツバックを新設定|Audi

Audi RS 6 Avant|アウディ RS 6 アバント

Audi RS 7 Sportback|アウディ RS 7 スポーツバック

RSシリーズにRS 6アバントとRS 7スポーツバックを新設定

アウディ ジャパンは、ハイパフォーマンスシリーズのRSシリーズにステーションワゴンの「RS 6アバント」と4ドアクーペ「RS 7スポーツバック」を新たに設定。この1月以降に発売する。

Text by YANAKA Tomomi

4リッターV8エンジンに48Vマイルドハイブリッドなどを搭載し、環境性能にも配慮

アウディのハイパフォーマンスモデルを手掛けるアウディスポーツによって開発されるRSモデル。今回追加されたのはステーションワゴンの「RS 6アバント」と4ドアクーペ「RS 7スポーツバック」の2モデルだ。
パワーユニットはいずれも最高出力441kW(600ps)、最大トルク800Nmを発生する4リッターV8ツインターボエンジンを搭載。48Vマイルドハイブリッドやシリンダーオンデマンド(cod)が用いられることで効率化とともに環境性能にも配慮された。トランスミッションは8段ティプトロニックとなる。
駆動方式はクワトロ四輪駆動で、セルフロッキングディファレンシャルも搭載し、リアスポーツディファレンシャルも装備。サスペンションは、よりスポーティなチューニングを施したRSアダプティブエアサスペンションが標準で与えられている。
さらに、コイルスプリングとダンピングコントロールサスペンションにダイナミックライドコントロール(DRC)を組み合わせたRSスポオーツサスペンションプラスがオプションとして選択可能で、独自の油圧システムを組み込んだDRCがコーナリング時のロールや急加速、急減速のピッチングを抑制することで乗り心地を損なわずダイナミックなハンドリングを実現するという。
このほかにも、状況に応じて前輪と逆位相に操舵することで低速走行時には取り廻し性能を、高速走行時は同位相によってステアリングレスポンスを高める四輪操舵システム、オールホイールステアリング、RSモードを持つドライブセレクトも搭載された。
エクステリアは、2モデルともにグロスブラックの3Dハニカム構造のシングルフレームグリルや、大きく張り出したフェンダーをはじめ、RSモデル専用デザインが与えられている。
インテリアにはいずれもバルコナレザーのSスポーツシートを採用。大型のアルミニウム製シフトパドルに加え、マルチファンクションボタンを備えたヒーター機能付き3スポークステアリングホイールなどによりスポーティさとプレミアム感が高められた。また10.1インチと8.6インチの2つのタッチディスプレイを採用したインフォテインメントシステム、バング&オルフセンの3Dサウンドシステムも標準装備されている。
価格はRS6アバントが1764万円、RS7スポーツバックは1799万円となる。
問い合わせ先

アウディ コミュニケーションセンター
Tel.0120-598-106
https://www.audi.co.jp/

                      
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