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2020年7月22日
ベントレー、よりラグジュアリーなフライングスパーの新オプションを導入|Bentley
Bentley Flying Spur|ベントレー フライングスパー
よりラグジュアリーなフライングスパーの新オプションを導入
ベントレーは4ドアセダン「フライングスパー」の新たなインテリアオプションを発表した。
Text by YANAKA Tomomi
4シーター仕様や電動のピクニックテーブル、新色のボディカラーなどを追加
ベントレーのグランドツアラーとして、2019年に3代目を迎えたフライングスパー。新たにラグジュアリーなオプションが追加された。
今回、フライングスパー4シーター仕様やセミアニリンレザー、電動のピクニックテーブルなどを追加。新たな4シーター仕様のコンソールはフロントからリアまで伸びるロングコンソールが採用され、5インチタッチスクリーンが取り入れられたほか、ツインカップホルダーや追加の収納スペースも設けられた。
リアアームレストには、明るい金属製のフィニッシャーが与えられたほか、2つのUSBポートと12V電源ソケットを装備。また5シーター仕様とともにアームレストを備える機能も標準装備され、オプションではワイヤレス充電ポイントが選択できるようになった。
インテリアのバッククロスステッチは、英国クルーのベントレー工場の職人による1万1,100本の手縫いスイッチがキャビン全体に施されたもので、糸は耐久性に優れ、特殊な染料を使用しているため、色を維持し、クルマの寿命を延ばすよう設計されているという。
英国車の伝統ともいえるピクニックテーブルは、フロントシート後部に取り付けられ、ボタンを押すだけで展開が可能。ウッドで覆われたテーブルは下がると自動的に水平になり、革で縁どられた表面にはペンやスタイラスを収納できる凹みも。
キャビン周辺では、新ステアリングホイールを採用。半自立走行型運転支援システムの安全対策として、ホイールリム全体に静電容量式のセンシング機能が搭載され、ハンドルが握られていることが検知できるように。キャビンはウッドパネルの代わりに、ハイグロスカーボンファイバー仕上げか、アルミニウムを加工したコート・ド・ジュネーブ仕上げかも選択できる。
ボディカラーには、新たにレーシンググリーンを現代風にアレンジした「ビリジアン」、クリーム色の「パティーナ」、モダンホワイトの「スノークォーツ」の3つの新色を追加。さらに、ビスポークのカラーマッチング同様、マリナーによるサテン仕上げとパール塗料などさまざまなカスタマイズも可能だ。
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