フォルクスワーゲン ジェッタ|Volkswagen Jetta
CAR / NEWS
2015年4月3日

フォルクスワーゲン ジェッタ|Volkswagen Jetta

Volkswagen Jetta|フォルクスワーゲン ジェッタ

満足度の高い仕上がり、6代目のジェッタ

フォルクスワーゲンは、新型「ジェッタ」を発表した。ジェッタは北米を中心に、欧州、中南米、中国、日本などで販売する4ドアセダン。ジェット気流を由来とする名前にたがわず、現代のモータリゼーションに新風を呼び込むことができるか!?

文=ジラフ

費用対効果高し、ディーゼルエンジン搭載車も

6代目となる新型ジェッタは、北米市場をメインターゲットに開発されたモデルで、ボディサイズは、全長4,640×全幅1,780×全高1,450mm。現行モデルよりも、全長で90mm、ホイールベースは70mm延ばされている。

ボディサイズの大型化にともない室内空間も広くなった新型ジェッタだが、上下ツートーンカラーで仕上げられたダッシュボード、ニューデザインのステアリングホイールなどの採用で、クオリティも大幅にアップ。

それでいてベースとなる価格は、1万5995ドル(約145万円)からとアナウンスされることから、非常にコストパフォーマンスの高いモデルにとなっていることがうかがえる。また、「ゴルフ」とのボディ共有パーツがなくなったのも、この新型ジェッタの特徴といえるだろう。

米国では年内の発売を予定している

北米仕様のパワーユニットは、ガソリンは2.5(170ps)を筆頭に、2.0TSI(200ps)、新開発の2.0(115ps)を用意。そして、人気のディーゼルは、新開発の2.0TDI(140ps)となり、米EPA(環境保護局)が発表した予想燃費は14.5km/ℓを誇るという。

また、欧州向けには6種類のエンジンを用意され、ガソリンは1.2TSI(105ps)、1.4TSI(122/160ps)、2.0TSI(200ps)の4種、ディーゼルは1.6TDI(105ps)、2.0TDI(140ps)の2種となっている。トランスミッションには基本的に6速DSGが装備されるが、1.4TSIには7速DSGが設定される。

新型ジェッタは、米国では年内の発売を予定。費用対効果の高い新型の魅力を紹介したPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。

           
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