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2015年4月3日
シトロエン C4|CITROEN C4
CITROEN C4|シトロエン C4
あたらしいC4がヴェールを脱いだ
シトロエンは、新型のC5、C3につづいて、あたらしいハッチバックモデルC4の写真、そしてその概要を公開した。キリッと引き締まったフロントフェイスからは、昨今の新型モデル同様、シトロエンの意気込みが感じられる仕上がりだ。
文=ジラフ
ボディは大きく車重は軽く
公開された写真から見てとれるのは、先に登場している新型C5、C3に共通する彫刻的なラインが採り入れられたデザイン。その個性的な意匠は、今後のシトロエンの方向性を指し示しているといえるだろう。
ボディサイズは、欧州Cセグメントに合致する全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,490mmというもの。現行のC4と較べると、全長で50mm、全幅で20mm、全高で30mm大きくなり、ラゲッジスペースもクラス最大級の408リットルを実現している。
また、ボディは大きくなったものの、レーザー溶接などの技術を使うことによって、車重は最小限の増加に押さえることに成功しているという。
装備面でも充実が図られ、ブラインドスポットモニターやコーナリングライトをはじめ、制限速度メモリー機能付きのクルーズコントロールなどを標準で装備。また、ドライバーの運転パターンをモニターし、適切な燃費向上のアドバイスをおこなう、「eTouch」の新採用なども注目したいところだ。
また、ディーゼルのみの設定となるものの、ストップ・スタート機構(アイドリングストップ)や、低転がり抵抗タイヤなどで低燃費化を図る、「マイクロハイブリッド e-HDi」搭載モデルもあらたに設定される予定だという。
新型C4は、2010年9月にフランスで開催されるパリサロンでワールドプレミアされる予定とアナウンスされている。