ルノー・スポールを象徴するイエローと、モナコをイメージしたホワイト

日本では昨年10月に販売が開始され、まもなく1周年を迎える4代目「ルーテシア ルノー・スポール」。コンパクトモデル「ルーテシア」をベースに、F1をはじめルノーのモータースポーツを支える、ルノー スポールがエンジニアリングをほどこしたホットハッチだ。

ルーテシアR.S.のパワートレーンには、ルノー スポールが開発した最高出力147kW（200ps）と最大トルク240Nm（24.5kgm）を発揮する1.6リッターターボエンジンに、大型のパドルシフトでも操作可能な、6段エフィシエントデュアルクラッチ（6EDC）を組み合わせる。シフトチェンジにかかる時間やESCの介入、ステアリングの反応などを統合的に「ノーマル」「スポーツ」、そしてよりハードな「レース」の3つモードに変更できる「R.S.モード」ボタンも、ルノー スポール専用の装備だ。

Renault Lutecia R.S. Monaco GP

Renault Lutecia R.S. Jaune Premium

ルーテシアR.S.には、「シャシー スポール」と、サスペンションをよりハードにした「シャシー カップ」が用意されるが、今回発売される2台の限定車ではともにシャシーカップがベースとなる。

「ジョン プレミアム」では、ボディカラーに、国内導入時に限定台数が販売されたルノー・スポールの象徴ともいえる「ジョン シリウス メタリック」を採用。さらにインテリアではヒーター内蔵スポーツレザーシートが組み合わせられ、高級感もあたえられた。

いっぽう、「モナコGP」では専用カラーとなる、深みのあるメタリックホワイトの「ブラン ナクレ」をあしらい、名称どおりモナコGPのレーシーなイメージを表現。エクステリアにはエアインテークブレードやエアデュフューザー、専用バッヂがついたフィニッシャー付きサイドモールを、ラグジュアリーに演出するグロスブラックで統一した。インテリアには専用ロゴの入ったキッキングプレートやグレーメタリックフィニッシャーにくわえ、シートヒーターを内蔵した「R.S.」ロゴ入りのスポーツレザーシートがもちいられている。

販売台数と価格は、ジョン プレミアムが限定100台で348万円、モナコGPが50台限定で、338万円だ。

Renault Lutecia Renault Sport Jaune Premium│ルノー ルーテシア ルノー・スポール ジョン プレミアム

Renault Lutecia Renault Sport Monaco GP│ルノー ルーテシア ルノー・スポール モナコGP

ボディサイズ｜全長 4,105 × 全幅 1,750 × 全高 1,435 mm

ホイールベース｜2,600 mm

トレッド 前/後｜1,505 / 1,500 mm

重量｜1,280 kg

エンジン｜1,618cc 直列4気筒 ターボチャージャー付き

ボア×ストローク｜79.7 × 81.1 mm

圧縮比｜9.5

最高出力｜ 147 kW（200 ps）/ 6,000 rpm

最大トルク｜240 Nm（24.5 kgm）/ 1,750 rpm

トランスミッション｜6段デュアルクラッチ（EDC）

駆動方式｜FF

サスペンション 前/後｜マクファーソン ／ トレーリングアーム

タイヤ│（ジョン プレミアム）205/40R18　　（モナコGP）205/45R17

ブレーキ（前／後）｜ベンチレーテッドディスク / ディスク

0-100km/h加速｜6.7 秒

販売台数│（ジョン プレミアム）100台、（モナコGP）50台

価格│（ジョン プレミアム）348万円、（モナコGP）338万円

ルノーコール

0120-676-365（9:00-18:00、年中無休）