V8ならではの走りとサウンド─コンチネンタルGTに4.0リッターV8ターボモデルが追加|Bentley
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2019年9月24日

V8ならではの走りとサウンド─コンチネンタルGTに4.0リッターV8ターボモデルが追加|Bentley

Bentley Continental GT V8|ベントレー コンチネンタル

GT V8 Bentley Continental GT V8 Conbertible|ベントレー コンチネンタルGT V8 コンバーチブル

コンチネンタルGTに4.0リッターV8ターボモデルを追加

ベントレーモーターズジャパンは、第3世代の「コンチネンタルGT」と「コンチネンタルGTコンバーチブル」に4.0リッターV8ガソリンエンジンモデルを追加し、発売した。デリバリーは2020年春以降となる。

Text by YANAKA Tomomi

最高出力550ps、最大トルクは700Nmを発生する4リッターV8ターボ

昨年発表された新型コンチネンタルGTとGTコンバーチブルに、4リッターV8ターボモデルを追加された。6リッターW12気筒搭載モデルとの比較では、クーペで128万5200円、コンバーチブルで144万7200円安く、価格的にはエントリーモデルとなる。
これまでのモデルが6.0リッターW12ターボエンジンだったのに対し、新たに投入されるモデルには新世代の4.0リッターV8ガソリンツインターボエンジンを搭載。最高出力550ps、最大トルクは700Nmを発生し、8段ATを介して四輪を駆動する。
クーペは最高速度318km/h、0-100km/h加速は4.0秒(コンバーチブルでは4.1秒)を記録。また8気筒のうち4気筒を休止させることも可能となり、アイドリングストップ機能とともに燃費向上にも寄与する。
また、ハンドリングを楽しめるよう軽量のアンチロールバーを前後に搭載。モードを切り替えることで洗練された走りから俊敏なスポーツモードでの走行までを楽しむことができるとベントレーでは謳う。さらに、エアサスペンションには3チャンバーエアスプリングを取り入れ、快適な乗り心地やダイナミックな走りにも貢献する。
エクステリアでは両モデルともにクアッドエキゾーストパイプを搭載し、V8サウンドを存分に楽しめるよう設計。足元にはペイント仕上げの20インチ10本スポークアロイホイールが与えられた。ほかにも22インチなど9種類のホイールオプションを用意。ヘッドライトには、クリスタルガラスをイメージし、マトリクス技術を採用したデザインが施されている。
GTコンバーチブルでは、時速50km以下の場合19秒でルーフの開閉が可能。このほかにも新設計のネックウォーマーや、ステアリングホイールヒーター、アームレストヒーターなどが奢られ、寒さの中でのオープンドライブを楽しめるよう設計された。
インテリアは、ドライバーに焦点を当てハンドクラフト。最高級レザーや環境に配慮して採取されたウッドパネルなどの天然素材が用いられる。オーディオは、650W、10スピーカーのベントレー・オーディオシステムを標準装備し、ダッシュボードの中央には、ドライバー視点で設計されたインストルメントパネルを配置。オプションで、12.3インチのタッチスクリーンや3つのアナログメーターなどを回転させて表示するローテーションディスプレイも取り付けることが可能だという。
標準ボディカラーはいずれも7色ずつだが、豊富なオプションカラーも用意。価格は8パーセント消費税込みの価格で、コンチネンタルGT V8が2,452万6,800円。コンチネンタルGT V8コンバーチブルは2,687万400円となる。
問い合わせ先

ベントレーコール

Tel.0120-97-7797
https://www.bentleymotors.jp/

                      
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