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2020年5月1日
BMW、最上級クーペモデルの8シリーズに、3リッター直列6気筒ガソリンモデルを追加|BMW
BMW 840i |BMW 840i
BMW 840i Cabriolet|BMW 840i カブリオレ
3リッター直列6気筒ガソリンモデルを追加
ビー・エム・ダブリューは、最上級クーペモデルの8シリーズに3.0リッターツインターボガソリンエンジンを搭載した「840i」と「840iカブリオレ」を新たに設定し、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
最新の安全装備や音声操作機能も標準装備
快適なロングドライブからサーキットにおけるダイナミックなスポーツ走行まで楽しめる、BMWの最上級ラグジュアリーカーとして君臨する8シリーズ。
新たに追加されたのは3.0リッター直列6気筒ツインターボのガソリンエンジンで、最高出力250kW(340ps)、最大トルク500Nmを発生し、後輪を駆動する。
また今回導入された840iには、高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーとレーダーにより、精度と正確性が向上した最新の運転システムを標準装備。高速道路での渋滞時に使えるハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能、アクティブ・クルーズコントロールをはじめ、車線変更や車線逸脱を警告するシステム、衝突回避・被害軽減ブレーキなどが盛り込まれた。
さらに、標準装備となるパーキングアシスタントには、リバースアシスト機能を搭載。これにより、車両が直前に前進したルート最大50メートルまでを記憶し、同じルートをバックで正確に戻ることが可能に。
この機能を活用することで、例えば日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に元のルートに復帰することが可能となるという。
このほかにもAI技術を活用し、音声だけで車両の操作や情報へのアクセスが可能となるBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント・サービスのBMWコネクテッド・ドライブも標準で装備された。
価格はクーペの840iが1,193万円、同Mスポーツが1,319万円。840iカブリオレが1,292万円、同Mスポーツが1,404万円で、いずれもデリバリーは6月以降となる。
Spec
- BMW 840i Coupe|BMW 840i クーペ
- BMW 840i Cabriolet|BMW 840i カブリオレ
- ボディサイズ|全長4,855×全幅1,900×全高1,340mm
- ホイールベース|2,820mm
- 車両重量|(840i)1,780kg (840iカブリオレ)1,900kg
- エンジン|2,997cc直列6気筒ガソリンターボ
- 最高出力|250kW(340ps)/5,000rpm
- 最大トルク|500Nm/1,600-4,500rpm
- 価格|(840i)1,193万円~1,319万円 (840iカブリオレ)1,292万円~1,404万円
問い合わせ先
BMW カスタマー・インタラクション・センター
Tel.0120-269-437(平日9:00-19:00、土日祝9:00-18:00)
https://www.bmw.co.jp/