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                                                                                    アストンマーティンとメルセデスAMGが技術提携へ
Aston Martin|アストンマーティン
Mercedes-AMG|メルセデスAMG
アストンマーティンとメルセデスAMGが技術提携へ
アストンマーティン・ラゴンダ社とメルセデスAMG社が、技術提携に向けて動き出した。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)
新世代V8アストン登場か
メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスカーを手がけるメルセデスAMG社が、アストンマーティン・ラゴンダ社のための特別なV8エンジンを用意する日が、おそらくやってくるだろう。
アストンマーティンとメルセデスAMGの発表によれば、両社は、AMG製V8エンジンと、電気、電子コンポーネント類を、メルセデスAMGがアストンマーティン向けに提供する未来に向けて動きはじめた。
今年中には最終的な合意に達する予定だというが、実現すれば、AMGエンジンを宿した、新世代のアストンマーティンが登場する。
6月にOPENERSで報じたように、メルセデスAMGは、たとえばパガーニ アウトモビリ社の「ウアイラ」のために、同社の「M275 AMG」とよばれるV12エンジンを、特別に仕立て直した「M158」というエンジンを提供している。
おそらくは、これとおなじように、たとえば、「E 63 AMG」などで使用されているV型8気筒の「M157」エンジンを、アストンマーティンの要望にそって、変更したエンジンなどが登場してくるものとおもわれる。
両社の化学反応からどんなアストンマーティンが登場するのか、興味がつきない。
