アストンマーティンとメルセデスAMGが技術提携へ
CAR / NEWS
2015年4月7日

アストンマーティンとメルセデスAMGが技術提携へ



Aston Martin|アストンマーティン
Mercedes-AMG|メルセデスAMG



アストンマーティンとメルセデスAMGが技術提携へ



アストンマーティン・ラゴンダ社とメルセデスAMG社が、技術提携に向けて動き出した。




Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)




新世代V8アストン登場か



メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスカーを手がけるメルセデスAMG社が、アストンマーティン・ラゴンダ社のための特別なV8エンジンを用意する日が、おそらくやってくるだろう。



アストンマーティンとメルセデスAMGの発表によれば、両社は、AMG製V8エンジンと、電気、電子コンポーネント類を、メルセデスAMGがアストンマーティン向けに提供する未来に向けて動きはじめた。



今年中には最終的な合意に達する予定だというが、実現すれば、AMGエンジンを宿した、新世代のアストンマーティンが登場する。
 






6月にOPENERSで報じたように、メルセデスAMGは、たとえばパガーニ アウトモビリ社の「ウアイラ」のために、同社の「M275 AMG」とよばれるV12エンジンを、特別に仕立て直した「M158」というエンジンを提供している。

おそらくは、これとおなじように、たとえば、「E 63 AMG」などで使用されているV型8気筒の「M157」エンジンを、アストンマーティンの要望にそって、変更したエンジンなどが登場してくるものとおもわれる。







両社の化学反応からどんなアストンマーティンが登場するのか、興味がつきない。