新型ルーテシア間もなく日本上陸|Renault
Renault Lutecia|ルノー ルーテシア
新型ルーテシア間もなく上陸
昨年9月のパリモーターショーで発表された新型ルーテシア(本国名クリオ)が、7月、ついに日本に上陸する。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
直4 1.2リッター+6EDCから導入
昨年9月のパリモーターショーで発表された新型ルーテシア(本国名クリオ)が、7月、ついに日本に上陸する。
はじめに登場するのは、排気量1.2リッターの直列4気筒DOHCならがも、筒内直接噴射やターボチャージャーを搭載し、最高出力120psを発揮するモデル。トルクはわずか2,000回転から最大の190Nmを発生させる。組み合わされるトランスミッションは、6EDCと呼ばれる、6段デュアルクラッチだ。
新型ルーテシアは、ルノーが推し進めるデザイン改革に基づいて製品化された第一弾にあたり、コンセプトカー「DeZir(デジール)」から引き継いだフロントのひし形のコーポレートマークから横に拡がるラインをはじめ、ルノーのあたらしいデザイン意匠をまとう。
本国ではすでに、リアオーバーハングを201mm伸長したショートワゴンモデル「クリオ エステート」や、1.2リッターエンジンはそのままにサスペンションやシャシーに手をくわえてスポーティに仕立てた「クリオ GT」、そしてルノー・スポールが手掛ける「クリオ R.S.」と展開しているが、このうち、ルノー・スポールについては通常モデルに遅れて国内導入を予定しているという。
国内導入モデルの詳細仕様や価格は、7月末に発表される予定だ。
追記:7月25日、新型ルーテシアが発表された。
ボディサイズ|全長4,063 × 全幅1,732 × 全高1,448 mm
ホイールベース|2,589 mm
トレッド 前/後|1,498 / 1,498 mm
最低地上高|120 mm
最小回転半径|5.3メートル
重量|1,090 kg
エンジン|1,197 cc 直列4気筒 ターボ
ボア×ストローク|72.2 × 73.1 mm
最高出力| 88 kW(120 ps)/ 4,900 rpm
最大トルク|190 Nm /2,000 rpm
トランスミッション|6段オートマチック(EDC)
駆動方式|FF
トランク容量|300-1,146リットル
燃費|5.2 ℓ/100km
CO2排出量|120 g/km
0-100km/h加速|9.4 秒
最高速度|199 km/h
※上記はすべて欧州モデルの値
ルノーコール: 0120-676-365
(受付時間9:00~18:00、年中無休)