メガーヌRSにレッドブルレーシングバージョンが登場！｜Renault
Renault Megane R.S. Redbull Racing RB8｜
ルノー メガーヌ R.S. レッドブル・レーシング RB8
メガーヌRSにレッドブルレーシングバージョンが登場！
ルノーは、レッドブルレーシングがF1グランプリにおいて3年連続コンストラクターズタイトルに輝いたことを記念して、ホットハッチ「メガーヌ ルノー スポール」に、限定モデル「メガーヌ ルノー スポール レッドブル レーシング RB8」を設定、発売する。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro（OPENERS）
レッドブルレーシングの王者記念
ルノーは、レッドブルレーシングがF1グランプリにおいて3年連続コンストラクターズタイトルに輝いたことを記念して、ホットハッチ「メガーヌ ルノー スポール」に、F1マシンとおなじ名をもつ限定モデル「メガーヌ ルノー スポール レッドブル レーシング RB8」を設定、発売する。
メガーヌ ルノー スポール レッドブル レーシング RB8は、昨年日本でも発売された、「メガーヌ ルノー スポール レッドブル・レーシング RB7」の後継ともいえるモデル。
エクステリアはレッドブルレーシングのカラーからインスピレーションを得たという、特別なボディカラー“トワイライト ブルー”で塗装されており、チタニウムグレーのF1ブレード（フロントのリップスポイラー部）、ドアミラー、リアリップスポイラーが美しいコントラストをみせる。
また、リアやボディサイド下部にはレッドブルレーシングのマーク、リアガラスには、2012年のコンストラクターズタイトル獲得を記念するデカールが掲げられる。
装備では、専用のレカロシートやアルミ製キッキングプレートなどを採用。コンソール中央には、ナビや車両情報、独自のアプリケーションもダウンロードできる、タッチ式のタブレット型マルチメディア端末“R-Link”が据え付けられている。
また、搭載される“RSモニター”はバージョン2.0にアップデート。これまでのエンジン出力やGセンサーの表示・記録にくわえ、GPS追跡によるラップタイム計測やUSBポート経由のデータ出力機能、さらにスペシャルなレッドブルレーシングのメイン画面などが含まれる。
機関面はベースモデルとかわらず、最高出力265psを発生させる2リッター4気筒ターボエンジン。さらに、強化スプリング、ダンパー、アンチロールバー、LSD、ブレンボ社製のブレーキキャリパーなどが備わる。足元は、ニュルブルクリンク北コースFF最速ラップを叩き出した「メガーヌ R.S. トロフィ」とおなじ、19インチの「ポテンザ RE050A」がおごられる。
この「メガーヌ RS レッドブルレーシング RB8」は世界26カ国で販売され、フランス本国での価格は3万6,000ユーロから。6月末から発売となる予定だという。なお、日本への導入は未定とのこと。
追記｜2013年10月9日、50台限定で国内導入された