マセラティがレヴァンテGTSを船上で日本初披露|Maserati
Maserati Levante GTS|マセラティ レヴェンテGTS
マセラティがレヴァンテGTSを船上で日本初披露
マセラティ ジャパンは8月19日、V8エンジンを搭載したマセラティの新型SUV「レヴァンテGTS」を、太平洋を航海中の大型客船上で日本初公開した。太平洋上での新車発表は世界初の試みだという。
Text by HARA Akira
クルージングとマセラティの共通点
新型「レヴァンテGTS」は、7月に英国で開催された「第25回グッドウッドフェスティバル オブ スピードで世界初公開された同シリーズ初のV8モデル。
搭載する3.8リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、最高出力550ps/6,200rpm、最大トルク730Nm/2,500-5,000rpmを発生するマセラティ史上最もパワフルなエンジンのひとつで、フラッグシップモデルである「クアトロポルテGTS」が搭載するV8ユニットと同様の90度のバンク角を維持しつつ、レヴァンテの“Q4インテリジェントAWDシステム”に対応するためリチューンしたものだ。
組み合わされるトランスミッションは、操作性を向上した新デザインのシフトレバーを採用したZF製8段オートマチックで、0-100km/h加速4.2秒、最高速度292km/hを実現している。
今回のイベントは、8月18日から4日間をかけて横浜から上海に向かうイタリア最大級の客船「MSCスプレンディダ」の船上で行われたもの。
マセラティの世界観を洋上で楽しむため「Maserati Japan Tridente Experience 2018」と命名されたこのイベントには、全国から60組の顧客らが招待され、同船の最上階にあるMSCヨットクラブ専用エリアを貸し切った会場でレヴァンテGTSはアンヴェールされた。
マセラティ ジャパンのグイド・ジョバネッリ社長は、「クルーズとマセラティ。一見何も関係ないように思えるこのふたつには、実は移動そのものを愉しむという共通点があります。マセラティの各モデルは“グランドツーリング”という考えに基づいて作られています。つまり単なる移動の手段ではなく、食事や仲間たちとの語らいなどの過程を愉しみ、新たな発見をしていくというライフスタイルなのです。このクルーズを通してマセラティに乗るというライフスタイルをより深く理解していただけると信じています」とコメントした。
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