ホンダが新型「インサイト」プロトタイプを世界初披露|Honda
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2018年1月18日

ホンダが新型「インサイト」プロトタイプを世界初披露|Honda

Honda Insight Prototype|ホンダ インサイト プロトタイプ

ホンダが新型「インサイト」プロトタイプを世界初披露

ホンダは1月16日、米国デトロイトで開催中の2018年北米国際自動車ショーで、新型ハイブリッド(HV)セダンの「INSIGHT(インサイト)」プロトタイプを世界初披露した。

Text by HARA Akira

2モーターハイブリッドの上級セダン

今回ワールドデビューしたプロトタイプの新型「インサイト」は、1999年に米国で初のハイブリッドモデルとして発売された初代から数えて3代目となるHV専用モデル。セダンのフォルムに広い5人乗りのキャビンを持ち、ホンダの乗用車ラインナップの中では現在販売好調の「シビック」より上位に位置づけられるプレミアムコンパクトセダンとして開発された。

新型インサイトのエクステリアは、最新のホンダモデルのシグネチャーである「フライングウイング」グリル、大胆な薄型LEDヘッドライト、ダイナミックなキャラクターラインとそれに続くテールランプ、クーペのような長いルーフラインなどで強調されたスタイリッシュなデザインが特徴だ。

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長いホイールベースを生かしたインテリアは、5人乗りスペースを提供するとともに、7インチデジタルLCDドライバーメーター、タッチスクリーン式8インチディスプレー、レザーシートなどを備え、後部シート下にバッテリーを配置することにより、60:40の分割可倒式リアシートとフルサイズのトランクを備えることができた。

気になるパワートレーンは、高効率の1.5リッター アトキンソンサイクルエンジンと強力な電気モーター、リチウムイオンバッテリーパックを搭載した第3世代のホンダ2モーターHVシステム「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド) i-MMD」を搭載。ホンダによると、ほとんどの場合インサイトはモーターのみで走行でき、エンジンは発電機として動作する。これにより、力強く上質な走りと高い燃費性能を実現したという。

先進の安全運転支援システム「HONDA SENSING(ホンダセンシング)」を採用した新型インサイトは、米国インディアナ州グリーンズバーク工場で生産され、2018年夏に米国で販売が開始される予定だ。

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