パリで世界初披露のコンパクトSUVの内装の一部を公開|Lexus
LEXUS UX Concept|レクサス UX コンセプト
パリで世界初披露のコンパクトSUVの内装の一部を公開
レクサスが9月29日(木)から開かれるパリモーターショーで出品するコンパクトSUV「UXコンセプト」の内装の一部を披露した。
Text by YANAKA Tomomi
近未来的なヒューマン マシン インターフェイス
10月16日まで開催されるパリモーターショー。レクサスは今回、「UXコンセプト」のほかに、マイナーチェンジした新型「IS」や新型クーペ「LC」などを出展する。
なかでも目玉となるのがワールドプレミアとなる「UXコンセプト」。レクサスのコンパクトSUVの将来像を示すモデルであり、9月初旬にはリアから見たスタイルが披露されたものの、まだ全貌が明らかとはなっていない。
そして今回、レクサスは近未来的なデザインが特徴の内装の一部を公開。画像からは、直線的な運転席周辺のデザインが見て取れるほか、フィン形状にデザインされたAピラーも確認できる。
デザインもさることながら、運転席のインストルメントパネルには、透明な球体ホログラムが浮かび上がり、各種情報を提供するなど、ヒューマン マシン インターフェイス技術を採用しているのが特徴だ。
またセンターコンソール上では、切子面のあるクリスタル形状のホログラムがエアコンやインフォテインメント情報を表示し、運転席と助手席両方から情報確認が可能という。
さらに、電子ミラーや調光ガラスといった最新の電子技術も搭載。電子ミラーカメラを用いるころで、従来型のミラーより小型化、薄型化が可能となり、車内スクリーンでミラーに映った 状況が確認できると謳う。
このほかにも、すべてのスイッチ類はセンターコンソール上の透明カバーに収納したり、助手席側インストルメントパネルには取り外し可能なオーディオスピーカーが備えられるという。
全貌をあらわすのは現地時間の9月29日13時半、日本時間の同日20時半から。一体どのようなレクサスの考える未来のコンパクトSUVが姿を見せるのか。その時を待ちたい。