SUVルックを強化した「2008」がマイナーチェンジ|Peugeot
Peugeot 2008|プジョー 2008
SUVルックを強化した「2008」がマイナーチェンジ
プジョー・シトロエン・ジャポンは9月15日、プジョーのコンパクトSUV「2008」をマイナーチェンジ。よりSUVルックを強化したデザインで、販売を開始した。
Text by YANAKA Tomomi
GTラインにはグリップコントロールを装備し、4シーズンタイヤを装着
プジョーが来年に向けてのブランド戦略として掲げる「SUV」だが、その意向を2008にも反映。より、力強さを伴ってマイナーチェンジを果たした。
もっとも大きな変更点はエクステリア。大型のフロントグリルや、フロントとリアのアンダーガードとブラックバンパーなどでSUVルックを強化した。モデルは、エントリーグレードの「アリュール」に加え、スポーティグレードの「GTライン」を新たに設定する。
「アリュール」では、フロントグリルやサイドウィンドウモールなどにクロームパーツを与え、高級感を演出。「GTライン」には、「ノーマル」や「オフ」に加え、「スノー」「マッド」「サンド」の5つモードを備える「グリップコントロール」を採用。これは、、通常のESPを発展させエンジントルクとブレーキを制御し最適なトラクションを得る機能で、前輪駆動でありながらSUVに求められる悪路走破性を向上させるもの。また、17インチの4シーズンタイヤも標準装備とした。
インテリアは、アリュールにはブルーで縁取ったインストルメントパネルを用意。GTラインでは、シートやステアリング、ドアグリップ、シートベルトなどに赤のアクセントを施し、スポーティな雰囲気を生み出した。
いずれもパワートレーンは、「308」などで導入実績のある、PURETECH。最高出力110ps最大トルク205Nmを発生させる1.2リッター3気筒ターボエンジンに6段ATを組み合わせる。
ボディカラーは新色のアルティメット・レッドやアルタンス・グレーなど6色を展開。価格はアリュールが262万円、GTラインが285万円となる。
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