DSがシトロエンから独立して東京モーターショーに出展|DS
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DSがシトロエンから独立して東京モーターショーに出展
プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンから独立した「DS」の東京モーターショーでの出展概要を発表。DSブランドとしては初の出展となる。
Text by YANAKA Tomomi
2016年発売予定のDS4など展示車両5台すべてが日本初公開
10月29日(木)から11月8日(日)まで東京ビッグサイトで開かれる東京モーターショーにはじめて出展するDS。シトロエンから独立したことでコーポレートマーク「ダブルシェブロン」がなくなり、よりアヴァンギャルドかつ、ラグジュアリーなスタイルを目指す路線へと舵を切ることになったDSでは、展示される車両の5台すべてがジャパンプレミアとなる。
会場には、いずれも2016年に日本導入が予定されているマイナーチェンジした「DS 4」やSUVスタイルの「DS 4 CROSSBACK」を展示。いずれも、フロントグリル中央にはDSのロゴをあしらい新ブランドとしての存在感を示すとともに、DSの未来を象徴するコンセプトカー「Numero 9(ヌメロ ヌフ)」からヒントを得たという“DSウィンググリル”とDS LEDビジョンのヘッドライトもアクセントととして光る。
フラッグシップモデル「DS 5」では、オリジナル「DS」誕生60周年を記念してデザインされた特別限定車「DS 5 エディション 1955」が登場。1955年当時のDSを再現したブルーアンクルのボディカラーのほか、シリアルナンバープレートやゴールドのセンターホイールキャップなどの特別装備が盛り込まれ、日本では30台限定で発売されるという。
そして、コンパクトハッチバックの「DS 3」、オープンモデルの「DS 3カブリオ」には、「So Parisienne(ソー パリジェンヌ)」とネーミングされた特別仕様車を用意。パワートレインも1.2リッター3気筒ターボエンジン、6段ATトランスミッションへと一新されたモデルだ。
DSスタンドは、シトロエンやプジョーブースとともに、東京ビッグサイト西ホールで展開される。