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2015年8月20日
アウディ「A8」の安全装備を充実|Audi
Audi A8|アウディ A8
アウディ「A8」の安全装備を充実
アウディ ジャパンは8月18日、フラッグシップモデルであるアウディ「A8」の一部仕様を変更、安全装備の充実を図り、同日から発売すると発表した。
Text by SAKIYAMA Chikako(OPENERS)
「3.0 TFSI クワトロ」もマトリクスLEDライトに
アウディのフラッグシップ、「A8」が一部変更を受け、安全装備の充実が図られた。
まずは「マトリクスLEDライト」が、これまでオプション設定となっていた「3.0 TFSI クワトロ」にも標準装備となり、A8全モデルで標準となった。
このLEDライトは、ロービームの LEDと別にハイビーム用の25個のLED集合体からなっており、LEDの点灯を個別にコントロールすることで、細かい配光パターンの設定がなされている。
ハイビームで走行中にカメラやセンサーで対向車や先行車を感知すると、必要に応じて配光を変え、他車のドライバーを眩惑せずに路面を照らすことが可能となっている。そのため夜間に見通しが悪い幹線道路でもハイビームのまま走行することができ、視認性が大幅に向上するという。
また、予防安全のアシストシステムでは「プレセンスパッケージ」として、車線変更時の危険を減らす「サイドアシスト」、ステアリングを自動修正して補助する「アクティブレーンアシスト」、走行中の車間距離を一定に保つ「アダプティブ クルーズ コントロール」が標準装備となった。
価格はA8 3.0 TFSI クワトロが1,129万円、A8 4.0 TFSI クワトロが1,367万円、A8 L 4.0 TFSI クワトロが1,564万円、A8 L W12 クワトロが2,240万円、S8が1,782万円となっている。
問い合わせ先
アウディ コミュニケーションセンター
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