Peugeot 3008 OXYGO│プジョー 3008 オキシゴ 上陸1周年 特別仕様
CAR / NEWS
2015年3月16日

Peugeot 3008 OXYGO│プジョー 3008 オキシゴ 上陸1周年 特別仕様

Peugeot 3008 OXYGO│プジョー 3008 オキシゴ

プジョー 3008登場1周年を記念し、限定車が登場!

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー初のクロスオーバービークル「3008」のデビュー1周年を記念した特別仕様車「OXYGO(オキシゴ)」を110台限定で販売する。

文=谷中朋美

よりアウトドアを楽しむためのプジョー

「3008」は、セダンやMPV、SUVの魅力を融合したプジョー初のクロスオーバー。広い室内空間と、高い重心でありながらもプジョーらしいしなやかな走りを楽しむことができると注目を集めている。

今回、限定で販売される「3008 OXYGO」は、酸素や呼吸という意味の「OXY」と、「GO」を掛け合わせたネーミング。自然やアウトドアを「OXYGO」とともに楽しんでほしいという想いが込められている。

内容は「3008 Premium」をベースに8Gバイトのフラッシュメモリーナビゲーションやバイキセノン ディレクショナルヘッドランプ、「OXYGO」オリジナルの専用エンブレムと、総額30万円相当の装備を追加。しかしながら、価格は10万円アップに抑えられた349万円とリーズナブルに設定されているのも魅力だ。

エンジンは1.6リッター ターボチャージャーつき直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載。最高出力は115kW(156ps)/6,000rpm、最大トルクは240Nm(24.5kgm)/1,400-3500rpmと必要十分だ。ボディカラーはベルラネラ・ブラック、アビサル・ブルー、ヒッコリー、パール・ホワイトの4色から選ぶことができる。

Peugeot 3008 OXYGO│プジョー3008 オキシゴ
ボディ│全長4,635×全幅1,835×全高1,635mm
車両重量│1,540kg
エンジン│1.6リッター 直列4気筒DOHC16バルブエンジン
最高出力│115kW(156ps)/6,000rpm
最大トルク│240Nm(24.5kgm)/1,400-3500rpm
トランスミッション│6段オートマチック
10・15モード燃費│10.6km/ℓ
定員│5人
価格│349万円

BRAND HISTORY
フォルクスワーゲンは1936年設立の自動車メーカー。スポーツカーなど手がけないため、実直なイメージの強いメーカーだが、技術力は高く、世界でもトップクラスの乗用車メーカーの地位を守っている。

フォルクスワーゲンで特徴的なのは、欧州では珍しく戦後本格的にスタートした自動車メーカーであること。そして、創設者といえる技術者、ドクター・フェルディナント・ポルシェの自動車づくりへの情熱を、いまもヘリティッジとして大切にしていると感じさせる。

タイプ1ともよばれる、ビートルで礎を築いたあと、買収した「アウディ」の技術でより広い市場をカバーする乗用車づくりを手がけるようになった。ブレークスルーは1974年発表のゴルフで、使い勝手のよさと走りという自動車に求められるふたつの機能をみごとに両立させ大ヒットとなった。またGTIを設定し、ホットハッチ(速いハッチバック車)というジャンルを確立したことも、自動車史に残る偉業だといえる。

マーケティングにかんしては、アウディに4輪駆動システム「クワトロ」を採用し、差別化を図るなど、市場開拓においても巧みな会社だ。さらに現在は、「ランボルギーニ」「ベントレー」そして世界でもっとも高性能かつ高価なスポーツカー「ブガッティ」をもち、「ポルシェ」の筆頭株主でもある。

           
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