東京モーターショーで新型アクセラが登場|Mazda
MAZDA│マツダ
東京モーターショーにて4タイプの「アクセラ」が登場
マツダは、11月22日(金)から開催される「東京モーターショー」の出展概要を発表。スカイアクティブをはじめ、圧縮天然ガス技術を用いたコンセプトモデルなど、エネルギーの多様化に対応した4タイプの新型「アクセラ」が披露される。
Text by YANAKA Tomomi
圧縮天然ガス技術採用モデルを世界初公開
環境性能とパフォーマンスを向上させる「スカイアクティブ」技術を各車種に投入しているマツダ。東京モーターショーでは、最新の技術とともに、躍動感を表現するデザインテーマ「鼓動」を表現したクルマが展示される。
目玉となるのは、マツダの世界販売の3割以上を占める基幹車種であり、日本では来月21日からの発売を控えた「アクセラ」のコーナー。なかでもコンセプトモデルとなる圧縮天然ガスをもちいた「マツダ3 スカイアクティブ-CNG」は、世界初公開となる。グローバルに需要が高まっている圧縮天然ガス(CNG)技術を採用し、おなじ排気量のガソリンエンジン車に対し、CO2が約2割削減が可能。よりクリーンな走りを楽しめるという。
このほかにもガソリンエンジンモデルの「アクセラスポーツ スカイアクティブ-G 2.0/1.5」や、「アクセラ ハイブリッド」、来年1月発売予定の、高度なNOx後処理装置無しでポスト新長期規制に適合しながら4リッターV8ガソリンエンジン車並みのトルクを発揮する「アクセラスポーツ スカイアクティブ-D 2.2」も登場。異なるエンジン、燃料方式を採用した4タイプの「アクセラ」がそろい踏みする。
また、人気のクロスオーバーSUV「CX-5」や、フラッグシップモデル「アテンザ」なども出品。さらに、自律型車載センサーと路面電車との通信により接触事故を未然に防ぎ、運転支援をするシステムを世界で初めて採用した「アテンザASV-5」など、最新のコネクティビティなども紹介し、マツダのクルマづくりの方向性が明示されるという。