CAR /
MOTOR SHOW
2014年12月9日
アバルト500を特別な1台に仕上げるプログラム|Abarth
Abarth 695 Fuori Serie|アバルト695 フオリセリエ
特別なアバルト500を自分だけの1台に仕上げるプログラムを開始
アバルトはパリモーターショー2012で、カスタマイズプログラム、「アバルト695 フオリセリエ」プログラムによる一例を公開した。
Text by SUZUKI Fumihiko(OPENERS)Photographs by MOCHIZUKI Hirohiko
専用品も選択できる
フィアット「500(チンクエチェント)」のチューニングモデル「アバルト500」を、自分だけの1台に仕上げる「アバルト695 フオリセリエ」プログラムをアバルトが発表。パリモーターショーのアバルトブースでは、このプログラムによりカスタマイズされた1台を展示した。
このプログラムは、アバルト500を、細部に至るまでアバルトの専用チームのデザイナー、エンジニア、メカニックが、カスタマーの好みにあわせて仕上げてくれるというもの。
「695」の名を冠することからもわかるように、ベースとなるクルマは、エンジンに「アバルト695 トリブート フェラーリ」にも使用されている、最高出力180ps/5,500rpm、最大トルク250Nm/3,000rpmの1.4リッター4気筒ターボを採用。0-100km/h加速は7秒以下でこなし、最高速度225km/hをほこる。
ボディカラーは光沢からマットまで、内装にはレザー、アルカンターラ、カーボン、ファブリックと素材を選択でき、通常モデルには存在しないものも用意されるという。また、「ハーマン JBL オーディオシステム」は専用品とされる。
ショーに展示された1台は1976年にストリートバージョンが市販されたラリーカー、「フィアット 131 アバルト"Olio Fiat"」を模したカラーリングがほどこされている。