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CAR /
IMPRESSION
2022年8月17日
ランボルギーニ ウラカン テクニカにスペインで試乗──ヴィンケルマンCEOに次期モデルの話も聞いた|Lamborghini
ヴィンケルマンCEOが語るランボの電動化
「今年はエンジンモデルの最後の年で、まずウラカン テクニカが先に出て、8月にはウルスのフェイスリフト版、12月はラストウラカン(内容は語らなかったが、例の背の高いバージョンと思われる)が発表される予定です。そして、我々の提唱する『コル・タウリ(電動化への道)』に従って、2023年には最初のPHEVモデル、24年には全てのレンジをハイブリッド化し、25年にはCO2の排出を半分に減らします。そして28年にはフル電動のモデルを登場させる予定です」
バレンシアサーキットのピット上のラウンジで語るのは、同社のステファン・ヴィンケルマンCEOだ。
「V12やV10を搭載するハイブランドの後継モデルを考える場合、デザイン、スタイル、パフォーマンス、サウンドという4つのエレメントを考える必要があるでしょう。そのうち前の3つは良いとして、4つ目の“音”については現在も研究中でなかなか答えが出てきません。しかし最近ではランボルギーニのカスタマーも若返りしていて、そのジェネレーションの考え方もまた違ってきています。彼らは夢のクルマを求める方々ですから、その解決策や対応策については常に考えていく必要があります。先に申しましたように、28年にはフル電動のモデルが出てくるわけで、それに対してスーパーカーとしてまだまだやることがあるし、2+2のGTカーも計画しています」
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さらに具体的には「まずはアヴェンタドールの後継としてのV12のPHEVとなります。V10についてはまだなんとも言えませんし、他メーカーのようなV8やV6についてはI don’t Knowですね」と笑う。
今年5月までには世界で既に4,197台が販売されており、ランボルギーニの売れ行きは相変わらず好調なようだ。その勢いをキープしつつ、今後5年間に180億ユーロを投資して電動化への道を進むというから、次の電動化モデルにも相当に期待してよさそうだ。
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