フィアット 500X クロスに乗って、アートと自然と美食を堪能する旅へ|FIAT
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2021年9月28日

フィアット 500X クロスに乗って、アートと自然と美食を堪能する旅へ|FIAT

クリエイティビティを刺激する美術館へ

国道1号線で箱根の山を登りながら、裕平さんは「見た目は大きいと思いましたが、運転しているとコンパクトに感じますね。すごく運転がしやすい」という感想を口にする。確かに、時にはすれ違うのに気を使うほど狭くなる曲がりくねった山道を、すいすいと走らせる。
裕平さんは、「車幅の感覚がつかみやすいのがいいですね」と言ってから、もう一度「運転しやすい」という言葉を繰り返した。
箱根のワインディングロードではキビキビとした走りを楽しんだ
こうして順調に箱根の山を登り、到着したのがこの日の最初の目的地である岡田美術館。2013年の秋にオープンしたこの美術館は、日本、中国、韓国を中心に、古代から現代までの美術品を常時約450点展示する。喜多川歌麿や伊藤若冲の貴重な作品を収蔵することでも知られる、展示面積5000㎡を超す大規模な美術館だ。
到着し、特別な許可を得て建物を背景に車両の撮影をしていると、志穂さんが「石畳が似合いますね」と、つぶやいた。
「ヨーロッパの石畳の上を走っている姿が想像できるデザインですね」
現代の日本画家、福井江太郎が手がけた美術館正面の壁画の圧倒的なスケールに感嘆してから、二人は5 階建ての館内を見てまわった。
照明が絞られた展示室に金屏風が華やかに並ぶ
裕平さんが勤める「ワコマリア」は、映画監督や写真家などとコラボレーションする、アーティスティックなアプローチの洋服づくりで知られる。葛飾北斎の春画をデザインソースにした事もある裕平さんは、熱心に北斎のコーナーに見入っている。
一方、江戸時代の琳派の繊細な風景画が好きだという志穂さんは、「初めて来た美術館ですが、興味のある作品が多くて、しかも広い空間にゆとりをもって展示されているので居心地がいいです」と、充実した時間を過ごしている。
見学を終えてからは、100%源泉かけ流しの足湯カフェで寛いで美術館の感想を伝え合いながら、正面の大壁画を眺める。ちなみに縦12メートル、横30メートルの「風・刻(かぜ・とき)」と名付けられた壁画は、琳派の源流とも言える俵屋宗達の代表作「風神雷神図屏風」を創造的に再現したものだ。構想を含めて5年の歳月をかけて、すべて手描きで制作された。琳派が好きだという志穂さんが、真剣な表情で見つめる。
庭園を散策してから、次の目的地へ向けてフィアット 500X クロスのエンジンを始動する。
「〜湧水・樹木の生命力〜 自然の恵みを感じる庭園空間」をコンセプトとする岡田美術館の庭園で森林浴を楽しんだ。(渓流散策コース一時閉鎖に伴い、庭園無料開放中)
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