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MOTOR SHOW
2014年12月4日
スバル「WRX」がワールドプレミア|Subaru
Subaru WRX Concept|スバル WRX コンセプト
スバルからスポーツセダンのコンセプトモデル、「WRX」がワールドプレミア
ニューヨーク オートショー 2013において、スバルは、次期「インプレッサ」ともくされるスポーツセダン「WRX」のコンセプトモデルをワールドプレミアした。
Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)
WRブルーのハイパフォーマンスカーが登場
スバルの高性能車ではおなじみとなったエクステリアカラーの「WRブルー」を身にまとって登場となったのは、次期インプレッサをイメージしたデザインをあたえられたコンセプトカー「WRX」。
スバルといえば、日本のメーカーとしては唯一、ボクサー(水平対向)エンジンを作りつづけるメーカーだ。当然のように、このコンセプトカーにもターボで過給されたボクサーエンジンを搭載し、ドライブトレーンは得意とする「シンメトリカルAWD」を組みあわせる。
「あらゆる状況下でドライバーの意のままに操れる」とスバルがいうこのWRXコンセプト。軽量の「カーボンルーフ」を採用するなどして、軽量化と低重心化、そして剛性のアップを同時に達成している。
ボディサイズは全長 4,520 × 全幅 1,890 × 全高 1,390mm、ホイールベースは2,760mmとなっており、現行の「インプレッサWRX STI」にくらべて全長で60mm短く、全高は80mm低くなる。そのいっぽうで、全幅は95mm、ホイールペースは、125mm拡大されており、ロー・ワイドなエクステリアと相まってハンドリングマシーンとしての風格を前面に押し出している。
装着されるタイヤはダンロップの専用特別品で、サイズは245/40R20。ホイールはBBS製の超超ジュラルミン鍛造の1ピースホイールだ。