NEWS|ワイン愛好家の夢を叶える賃貸マンション「ワインアパートメント」誕生
NEWS|管理人がソムリエとなり、地下には大規模なカーヴも!?
ワイン愛好家の夢を叶える賃貸マンション「ワインアパートメント」誕生
ワインを愛する人たちの理想的なライフスタイルを実現する「ワインアパートメント」が、今年9月渋谷区神泉町に誕生する。ソムリエが管理人を務めるという異色の賃貸住宅。その全貌とは──。
Text by YANAKA Tomomi
総合監修は日本を代表するソムリエ、石田博
首都圏でユニークなコンセプトを持った不動産企画開発を展開するイノーヴが企画した「ワインアパートメント」。大切なワインを目の届く場所に保管できるのはもちろん、適切に管理・助言・サービスできる専属のソムリエも置かれ、人をもてなす環境も整うという、ワイン好きの夢を都心で叶えてくれる住宅だ。
総合監修は日本を代表するソムリエのひとりで、レストランアイのシェフソムリエでもある石田博氏。OPENERS BLOGでも好評連載中である。そして、建物の建築設計は近年注目を集める若手建築家の芹沢啓治氏が担当し、各部屋にワインセラーを常設しているほか、地下には最大1万本収容可能でワインの保存に最適な地下貯蔵庫も設けられている。
そしてソフト面での最大の特徴は、「管理人がソムリエ」ということ。地下のワインカーブの管理のみならず、ワイン選びやパーティの企画アレンジ、ワイングラスのコーディネートまで、より豊かなワインライフがサポートされる。
また、入居者とそのゲストにウェルカムワインやスパークリングワインをサービスする「ウィークエンドワインカフェ」やソムリエ主催のワイン会、ソムリエ出張サービスのような「ワインアパートメント」ならではの贅沢な演出も可能だ。さらに、ホットラインサービスでは日常的なコミュニケーションをつうじて、それぞれの入居者の嗜好や状況に合わせ、希少なワインの購入サポートや相談など、細やかなサービスも実現し、館の酒庫番として仕えるソムリエ本来の役割を果たすという。
このほかにも1階には東京のトップビストロのひとつであるワインバー「遠藤利三郎商店」の支店「神泉 遠藤利三郎商店」が開店し、ワインの持ち込みやルームサービスなど入居者ならではの優待が受けられるなど、ワイン好きを唸らせる空間が生み出される。
住居という一番身近な場に専属のソムリエをもち、ワインを一番おいしく飲むことが出来る環境が整った「ワインアパートメント」。ワインの愉しみを最大限に引き出してくれる、ワインラヴァーズのためだけの賃貸マンションだ。