ホンダ クラリティにプラグインハイブリッドとEVモデルを追加|Honda
Honda Clarity Plug-In Hybrid|ホンダ クラリティ プラグイン ハイブリッド
Honda Clarity Electric|ホンダ クラリティ エレクトリック
ホンダ クラリティにプラグインハイブリッドとEVモデルを追加
ホンダは現地時間4月12日(水)、ニューヨークで開幕したニューヨーク オートショーでミドルサイズセダン「クラリティ」のプラグインハイブリッド(PHEV)「クラリティ プラグインハイブリッド」と、電気自動車(EV)「クラリティ エレクトリック」を世界初公開した。
Text by YANAKA Tomomi
PHEVは今年中にアメリカで販売を開始
昨年、燃料電池車(FCV)として発売された「クラリティ フューエル セル」。このクラリティシリーズに、PHVとEVのラインナップが加わることとなった。ホンダでは、2030年に向け、四輪商品の3分の2をPHEVとハイブリッド、FCV、EVなどのゼロエミッションビークルに置き換えることを目標としており、今回のクラリティのPHEVとEVの発表はその一環となる。
「クラリティ プラグイン ハイブリッド」は、17kWhのバッテリーを搭載。EVのみでも40マイル(約64km)の走行が可能であり、1.5リッター アトキンソンサイクルのガソリンエンジンと電気を組み合わせた総走行可能距離は330マイル(約531km)以上になると謳う。また走りに関しても「ノーマル」「ECON」「スポーツ」の3種類のモードから選ぶことができる。
いっぽうの「クラリティ エレクトリック」は、25.5kWhのバッテリーを積む。120kW(161ps)のモーター駆動で、走行可能距離は80マイル(約128km)以上となり、フル充電まで240ボルトで3時間強、急速充電器使用時は30分で80パーセントの充電が可能。日々の通勤などでの使用が想定されているという。
「クラリティ プラグイン ハイブリッド」は今年中にアメリカで販売を開始。「クラリティ エレクトリック」は、今年中にアメリカのカリフォルニア州とオレゴン州でのリース販売を開始する予定だ。