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2016年4月26日
北京でISのフェイスリフトモデルをワールドプレミア|Lexus
LEXUS IS|レクサス IS
北京でISのフェイスリフトモデルをワールドプレミア
レクサスは25日に開幕した北京モーターショーで、マイナーチェンジしたスポーツセダン「IS」をワールドプレミア。日本での発売は秋ごろを予定しているという。
Text by YANAKA Tomomi
よりアグレッシブなフロントデザインに
2013年に登場した3代目「IS」。フルモデルチェンジから3年を迎え、フェイスリフトモデルが北京モーターショーで世界初披露された。
レクサスが「アグレッシブなデザイン」と謳う、より彫りの深くなったフロント部分を中心にデザインを変更。スピンドルグリルの上下の比率を変更するなど、「LC」や「RC」といったレクサスの最新クーペに倣った力強いデザインが与えられた。
いっぽう内装では、マルチメディアディスプレイを10.3インチに拡大し、操作性を向上。またコントロールパネル類を変更し、より質感を高めたという。
このマイナーチェンジに合わせて、安全装備も充実。歩行者検知機能がついた衝突回避支援タイプのプリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロールなどを盛り込んだ安全予防パッケージ「レクサス セーフティシステム」を採用した。
メルセデス・ベンツ「Cクラス」やBMW「3シリーズ」など各社がしのぎを削るプレミアムDセグメントのカテゴリー。マイナーチェンジを経て、ISがどのような存在感を発揮するのかが注目される。