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2015年9月17日
マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」|Mazda
Mazda KOERU|マツダ 越
マツダの提案するあたらしいクロスオーバー「越 KOERU」
マツダは、事前にティザーを公開していたクロスオーバーのコンセプトモデル「越 KOERU」を、フランクフルトモーターショーにて公開した。
Text by HORIGUCHI Yoshihiro(OPENERS)
既存のクロスオーバーモデルを“越える”
フランクフルトモーターショーにおいて、マツダはコンセプトモデル「越 KOERU」を発表。いままでのクロスオーバーモデルの概念を“越える”あたらしい提案だという。
その外観はデザインテーマ「魂動(こどう) -Soul of Motion」をもとに、日本的な奥行き感のある造形をとりいれることで進化させたものとマツダでは説明しており、ディテールにあたらしい試みをほどこしながらも、全体ではひと目でマツダのクルマであることがわかるシルエットとなっている。
ボディサイズは、全長4,600×全幅1,900×全高1,500mm、ホールベース2,700mmと、現行モデルのなかでは全長4,540×全幅1,840×全高1,705mm、ホールベース2,700mmの「CX-5」に高さ以外はちかいプロポーションをもつ。
パワートレーンにはマツダの誇るSKYACTIVEテクノロジーを全面採用し、マツダが追求する“走る歓び”を追求。また、流れるようなボディ形状にくわえ、床下やリアの整流にも注力することで高い空力特性を実現しており、既存のクロスオーバーを越える洗練された走りを実現しているという。