都市コミュニティの未来を拓く“ヒルズの未来形”「虎ノ門・麻布台プロジェクト」 コンセプトムービー「都市に生きる」公開

コンセプトムービー「都市に生きる」イメージ

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30年の歳月をかけて取り組んできた都市再生事業「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業(以下、虎ノ門・麻布台プロジェクト)」。プロジェクトの始動に伴い、コンセプトムービーが公開された。

「都市に生きる」とは? 私たちに必要なものは何か?

住む、始める、出会う、ふれあう、愛する、笑う、遊ぶ、学ぶ、働く、集う、憩う、創る。虎ノ門・麻布台プロジェクトのもたらす人々の営みを身体的に表現し、今まさに構築されつつある未来の都市をデータ的に描き対比させることで、「THE FUTURE TOKYO COMMUNITY」という、森ビルの考えるこれからの人と都市のあり方を宣言している。
カンヌライオンズを始め国内外で多くの広告賞を受賞する古川裕也氏と菅野薫氏が制作指揮を取り、CM、MV、ショートフィルムなど映像作品を中心に活躍している映像作家の辻川幸一郎氏を監督に迎え、制作した。
また、ダンスはPerfumeなどの演出振付家として世界を舞台に活躍するMIKIKO氏率いるELEVENPLAYが担当し、音楽をアーティストのSeiho氏が制作、ナレーターはwyolica(ワイヨリカ)のAzumi氏が行った。

コンセプトムービー「都市に生きる」イメージ
コンセプトムービー「都市に生きる」イメージ

都市に生きる。
人は、何を求めて動いているのだろう。
人は、なぜつながろうとするのだろう。
人は、どんなとき心地よさを感じるのだろう。

そのために都市は、どうあるべきなのだろう?
その問いに終わりはない。ただひとつの答えもない。

けれど、どんな大都市も、はじめは小さなコミュニティだったように。
いつの時代も、都市の本質とはそこに集う人間の中にあるはずだ。

人間という視点で都市の未来を想像すれば、あるべき姿が見えてくる。

都市に生きる。それは、ひとりひとりが尊重され、人間らしく生きることだ。
都市に生きる。それは、互いに触発しあいながら創造的に生きることだ。
都市に生きる。それは、たくさんの力をつなぎ、人間の可能性を広げていくことだ。
そのために、これからの都市はどう変わっていくべきか。

いまこそ考えよう。東京というコミュニティの新しいありかたを。
いまこそ再構築しよう。東京の中心から、人と人との新しい関係性を。

人や自然とつながりながら、人生を豊かなものにできる。
そんな「広場」のような環境こそ、これからを生きる私たちに必要なものだ。

THE FUTURE TOKYO COMMUNITY
2023年。虎ノ門・麻布台。 人の営みから都市を再定義した、あたらしいコミュニティが生まれる。
MODERN URBAN VILLAGE TORANOMON AZABUDAI PROJECT

超一流のクリエイターが参画

【クリエイタープロフィール】

古川裕也
電通 プライム・エグゼクティブ・プロフェッショナル/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
クリエーター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ40回、アドフェスト・グランプリ、D&AD、広告電通賞、メディア芸術祭、ACCグランプリ、ギャラクシー賞グランプリ等、国内外の賞を400以上受賞。カンヌ審査員4回、クリオ審査委員長、ACC審査委員長、D&AD Advisory Board等、審査員多数。D&AD President Lecture、B-dash 等講演多数。九州新幹線「祝!九州」、ポカリスエット「ガチダンス」、リクルート「すべての人生がすばらしい」、グリコ「Smile!Glico」、宝島社「死ぬときくらい好きにさせてよ」「嘘つきは戦争のはじまり」「敵は、嘘」、GINZA SIXローンチ「目抜き通り」、「SAYONARA 国立競技場」等を手がける。著書に『すべての仕事はクリエイティブディレクションである』。

菅野薫
電通 CDC/Dentsu Lab Tokyoエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/クリエーティブ・テクノロジスト
テクノロジーと表現を専門に幅広い業務に従事。「Sound of Honda /Ayrton Senna1989」、「RoadMovies」、「太田雄貴 Fencing Visualized」、「SAYONARA 国立競技場」、GINZA SIX「メインストリート編」、サントリー山崎蒸留所「YAMAZAKI MOMENTS」、BjörkやBrian EnoやPerfumeとの音楽プロジェクト等々活動は多岐に渡る。JAAA クリエイター・オブ・ザ・イヤー / カンヌライオンズ チタニウム部門 グランプリ / D&AD Black Pencil(最高賞)/ One Show / London International Awardsグランプリ / Spikes Asiaグランプリ/ ADFEST グランプリ/ ACCグランプリ、グッドデザイン金賞など、国内外の広告、デザイン、アート様々な領域で受賞多数。

辻川幸一郎 
映像作家。CDジャケットや本の装丁などのアートディレクターとして活動をはじめ、友人のミュージシャンのMV制作を頼まれた事から映像制作をはじめる。現在ではCM、MV、ショートフィルム、などの映像作品を中心に、webやグラフィックなどの企画など様々なジャンルで国内外問わずs中。

MIKIKO 
ダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰。 Perfume,BABYMETALの振付・ライブ演出をはじめ、様々なMV・CM・舞台などの振付を行う。 メディアアートのシーンでも国内外で評価が高く、新しいテクノロジーをエンターテインメントに昇華させる技術を持つ演出家として、ジャンルを超えた様々なクリエーターとのコラボレーションを行っている。 最近では振付を手がけるPerfumeやBABYMETALがワールドツアーを成功させる中、ELEVENPLAYもSónar Festival","Festival Internacional Cervantino", "MUTEK MEXICO", "MUTEK Montréal ", "Gray Area Festival" 等に出演するなど、活動の場を世界に広げている。 空間を色づけ、まるで音が見えてくるような振付は、歌詞の世界観を視覚で広げ、踊り手の魅力を最大限に引き出す。五感に響く作品作り』がモットー。

Seiho
大阪出身のアーティスト/プロデューサー/DJ。米 Pitchfork や米 FADER など多くの海外メディアからのアテンションを受けながら、LOW END THEORY、SXSWといった海外主要イベントへも出演。国内外問わずアーティストのプロデュースやリミックスを手がける他、ファッションショーや展覧会などの空間音楽、映像作品の音楽プロデュースも行う。自らもインスタレーション作品を発表するなど、音楽家の垣根を超え、表現の可能性を追求している。

Azumi(Wyolica)
Wyolicaのヴォーカルとして1999年大沢伸一プロデュースでデビュー。優しく透明感のあるヴォーカルと、穏やかで切ない歌詞・メロディーを核に、振れ幅のある、且つオリジナリティ溢れるアイデンティティーを披露。スネオヘアー、FLOW、SOFFetをはじめ、様々なアーティストとコラボレーションし、特にSteady&co「Only Holy Story feat.Azumi」はアルバム曲ながらも大ヒットとなり、現在でも 根強い人気を誇る。ヘアアクセサリーブランド「Tuno by Azumi」のデザイナーや女優、仙台コレクションのメインビジュアルや文芸誌「すばる」での連載など、幅広く活躍中。2019年、デビュー20周年を迎えてWyolica(ワイヨリカ)を再結成する。

問い合わせ先

森ビル株式会社 広報室

03-6406-6606

https://www.mori.co.jp/

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