パテック フィリップの祭典が東京で開催。約500点の時計とオブジェが集結|PATEK PHILIPPE

キャリバー 89  1989年製作 パテック フィリップ ミュージアム

WATCH & JEWELRY / WATCH NEWS
2023年5月31日

パテック フィリップの祭典が東京で開催。約500点の時計とオブジェが集結|PATEK PHILIPPE

PATEK PHILIPPE|パテック フィリップ

約4年振りの開催。創業184年の歴史と至高のコレクションが10のテーマ・ルームに並ぶ

PATEK PHILIPPE(パテック フィリップ)が「ウォッチアート・グランド・エキシビション」を東京・新宿住友ビルの三角広場にて、2023年6月10日(土)から6月25日(日)まで開催する。本展示会は、10のテーマ・ルームで構成され、約500点の時計やオブジェが並ぶ。

Text by IGARASHI Riko

ジュネーブより来日した時計師と職人の実演も行われる

「ウォッチアート・グランド・エキシビション」は、2012年のドバイでの初開催以来、ミュンヘンやロンドン、ニューヨーク、シンガポールで行われ、東京では6回目の開催となる。時計の創作、遺産、哲学など、広範な専門知識への理解を深めるためのグランド・エキシビションだ。
本展は、10のテーマ・ルームで構成される。現行コレクションの時計とムーブメントのみならず、1548年まで遡る最古の携帯時計を含む、パテック フィリップ・ミュージアムから厳選された歴史的タイムピースなど約500点の時計やオブジェが展示される。
ジュネーブの本店サロンにあるナポレオン・ルームの再現エリアや、マスター・ウォッチメーカーたちが、機械式タイムピースの内部の造りなどを目の前で解説するウォッチメーカー・ルーム、そしてジュネーブから来日した熟練のクラフトマンたちの伝統工芸技術の一部を実際に目にすることができるエリアもある。
また、本展のために特別に創作された限定の時計や日本の芸術・文化遺産からインスピレーションを得た希少なコレクションも公開される。
本店サロンや工房などを臨場感豊かに再現し、ウォッチメーカー(時計師)と職人による実演も行われる「ウォッチアート・グランド・エキシビション」。世代から世代へと受け継がれてきた、パテック フィリップの高級時計製作と装飾に関わるすべての技術への理解を深められる機会だ。
「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023」展
会期|2023年6月10日(土)〜6月25日(日)
会場|新宿住友ビル 三角広場
時間|10:00~20:00(最終入場は19時まで)※25日は10:00~17:00(最終入場は16時まで)
観覧料|入場無料・事前予約制
公式サイト|patek.com/WatchArt2023
問い合わせ先

パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
Tel.03-3255-8109
http://www.patek.com

                      
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