自動巻きとなり、60周年を祝う、グランドメゾンのアイコン|Jaeger-LeCoultre
Jaeger-LeCoultre|ジャガー・ルクルト
ヒップなレトロ感が際立つ
マスター・メモボックス
ブティック・エディション
アラーム機能を備えたグランドメゾンのアイコン「メモボックス」が、自動巻きムーブメントを搭載してから60年を迎えている。これを機に、1970年代の実在モデルからデザインの着想を得ると同時に、極めて現代的な解釈を施したブティック限定モデル「マスター・メモボックス ブティック・エディション」が発表された。
Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)
斬新さ極まるヴィンテージデザイン
アラーム機能を持つ実用的な機械式腕時計に、自動巻き機構を初めて搭載したのがジャガー・ルクルト。1956年のことである。
以降「メモボックス」は絶大な人気を博し、数々の意匠が与えられてきたが、今回、60周年記念モデルのデザインソースとなったのが1971年にリリースされた通称“スノードロップ”だった。
アラーム操作は実にシンプル。2時位置のリューズを一段引けば、簡単にセットすることができる。さらにもう一段引くとアラームの時刻設定。4時位置のリューズは、ゼンマイの巻き上げと時刻の調整を担う。
ストラップには“トリエステ”と呼ばれるディープブルーのコットンブレードを採用している。そしてクリアブルー・スレッドのステッチがエレガントに施されている。
マスター・メモボックス ブティック・エディション
ムーブメント|自動巻き(自社製Cal.956)
パワーリザーブ|45時間
文字盤|ブルー・サンレイ仕上げ(内側)、ブルー・オパーリン(外側)
機能|アラーム
ケース素材|ステンレススチール
ケース径|40mm
ストラップ素材|トリエステ・ブラック・カーフレザー
防水性|5気圧
限定|500本
価格|124万2000円(税込)
この新作「マスター・メモボックス ブティック・エディション」は、世界中の直営ブティックにて販売されている。店頭では、同モデルをきっかけに、メゾンの歴史とコレクションの経緯についてスタッフが熱意を持って語ってくれるはずだ。日本国内では、2016年11月9日に、東京・銀座並木通り沿いに直営ブティックがオープンしている。ほか、伊勢丹新宿ブティック、日本橋三越ブティックでも展開中だ。
ジャガー・ルクルト
0120-79-1833
http://www.jaeger-lecoultre.com