新コレクション「クレ ドゥ カルティエ」コンビモデル発売開始|CARTIER
CARTIER|カルティエ
クレ ドゥ カルティエにバリエーション登場
2015年のSIHHで、まったく新しいコレクションとして発表され、4月に発売されたばかりの「クレ ドゥ カルティエ」。独特のオーバル型のケースと「鍵」をイメージさせるスクエアスタイルのリューズにより大きな人気を呼んでいる。この「クレ ドゥ カルティエ」にスタイリッシュなコンビモデルが発売開始された。
Text by KAWADA Akinori
ステンレススティールとゴールドでさりげないラグジュアリー感を演出
2015年のSIHHで発表され、4月の発売以来、評判も上々な「クレ ドゥ カルティエ」。スクエアの「サントス」、レクタンギュラーの「タンク」、ラウンドの「バロン ブルー ドゥ カルティエ」に続く、アイコニックなデザインのコレクションとして船出した。
モデル名の「クレ(clè)」は、フランス語で“鍵”を意味しており、ブルーのカボションを配したスクエアスタイルのリューズからインスパイアされた名だ。このリューズを引き出してから、時間の調整や巻き上げなどの操作をおこない、リューズを元に戻すまでのプロセスは、かつての鍵巻き式置き時計の操作を連想させる。
そして、曲線美あふれるオーバルケースの立体的な造形は建築物を思わせる。搭載するムーブメントも高精度の自社製ムーブメントだ。
この9月に登場した新作は、春に登場したゴールドモデルの中間的なコンビ仕様だ。クールなステンレススティールをベースとし、ブレスレットのセンターのコマの一部と、シンボリックな存在感を放つリューズにゴールドをもちいた。ピンクゴールドの美しい輝きを要所に入れることで、抑制を効かせながら、ラグジュアリーな雰囲気も醸し出している。
ケースはレディース向けの31mm、男女を問わないミッドサイズの35mm、現代的でエレガントさを際立たせる40mmと、3サイズを用意する。
男女やシーンを問わずに着けられるバリエーションの登場で、シンプルでコンテンポラリーな「クレ ドゥ カルティエ」の世界が確実に広がったのだ。
クレ ドゥ カルティエ(コンビモデル)
ケース|ステンレススティール+18Kピンクゴールド
直径|31mm、35mm、40mm
ムーブメント|自動巻き(Cal.076:31mm、Cal.1847 MC:35mm、40mm)
機能|日付表示
ストラップ|ステンレススティール+18Kピンクゴールド
防水|3気圧
価格|98万2800円(31mm)、102万600円(35mm)、118万8000円(40mm)
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