1日3組限定。長崎の歴史が息づく隠れ家的オーベルジュ「陶々亭」グランドオープン

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長崎県・長崎市の築100年をこえる和風建築を再生したオーベルジュ「陶々亭(とうとうてい)」が2024年9月1日にグランドオープンする。

南蛮貿易、唐人貿易など、古くから諸外国との交流が盛んだった長崎。日本の中でも特異な歴史と文化を持ち、食や文化の多くは「和華蘭文化」として、今なお長崎の街に根付き、ほかの地域とは違う趣を放っている。
かつてさまざまな交流の拠点となったこの地の賑わいと文化の継承を目的に、「陶々亭」はオーベルジュとして生まれ変わった。

客室は、1949年頃から「中華料亭 陶々亭」として使用されていた宴席の場であった「主屋」と別棟として使われていた「離れ」、家財や小道具が保管されていた「蔵」の3部屋を用意。各部屋の内装は、当時の時代感を活かした空間にモダンなインテリアを設え、新旧の意匠が感じられる個性際立つ空間となっている。

館内のダイニング「HAJIME」では、中華料亭時代から受け継がれる「人の心に残るおもてなし」を大切に、長崎和牛や長崎漁港で獲れた地魚、地元農家の野菜など、地産地消にこだわりながら、旬の食材をふんだんに使ったオーセンティックなイタリア料理が楽しめる。

今回グランドオープンを記念し、2024年10月7日~9日にかけて開催される日本三大くんちの一つ「長崎くんち」をさじき席で観覧できる特別プランを用意した。
長崎空港から陶々亭へは、アーティスト長場雄のラッピングタクシーが魅力のタクシーグループ「ブルーキャブ」との提携により、お得な料金プランで陶々亭までワンストップでアテンド可能な送迎オプションも。

長崎の古き良き文化を継承しつつ、年代を問わず楽しめる独自のオーベルジュとして生まれ変わった陶々亭に注目したい。

左写真)元中華料亭の名残りを感じるレストランの個室。円卓を囲みながら、季節にあわせたコース料理が楽しめる。
右写真)3部屋の中で一番広い「主屋」。幾何学模様が施された大正硝子の窓や風情ある床板など、当時の趣を感じさせる空間に。

施設名   :陶々亭(英文表記:TOTOTEI)
所在地   : 〒850-0908 長崎県長崎市十人町9-4
客室数   : 全3室 最大8名
「 主屋 OMOYA」/「離れ HANARE」/「蔵 KURA」
レストラン「HAJIME(はじめ)」:全22席(個室6席・カウンター4席) ランチ/ディナー
料金    : 1名 24,500円円〜(夕・朝食付き)
       ※時期により異なる

問い合わせ先

陶々亭

095-801-1626

https://www.tototei.jp/

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