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2021年6月7日
出雲の蔵元直伝の美味しい飲み方を知る「手業のひととき」|TRAVEL
TRAVEL|星野リゾート 界 出雲
日本酒発祥の地とも言われる出雲ならではの「手業のひととき」。蔵元が美味しい日本酒の飲み方を伝授
星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」が展開する、地域の文化を体験できる「手業(てわざ)のひととき」。春を迎えた「界 出雲」では、老舗酒蔵「酒持田本店」の蔵元から美味しい日本酒の飲み方を教えてもらう企画が登場した。
Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takash
旬の食材を使った会席料理と出雲の日本酒とのマリアージュも
ブランド発足以来「温泉旅館として、その地域、その季節ならではのおもてなし」にこだわってきた「界」。その「界」が提供する、地域の継承する職人や作家、生産者と連携し、宿泊者がその希少な技を間近で見たり、一緒に行うことができる文化体験が「手業のひととき」だ。そして「界 出雲」では、日本酒発祥の地とも言われる出雲ならではの体験が企画された。
日本酒の神様が祀られているという島根県出雲市の佐香神社からほど近い、明治10年創業の老舗酒蔵「酒持田本店」。今回、5代目蔵元の持田祐輔氏から、神事とお酒の関係や日本酒の味わい深さを教わる機会が催される。
「酒造りは農業」と言われるほど、その地の土壌、水、人に左右される日本酒。「手業のひととき」では、それを実感するべく、蔵元がさまざまな飲み比べを紹介。製造年代の違いを比べる「垂直飲み」や、酒米の違いを比べる「水平飲み」、温度を変えて比べる「温度違い」など、ほんの少しの条件で異なる日本酒の味わいが堪能できる。
また全室に客室露天風呂が備わる「界 出雲」では、このほかにもお酒と塩で禊風呂を満喫したり、神様を迎えて舞う伝統芸能「神楽」の体験も。加えて、旬の食材をふんだんに使った会席料理と、出雲ならではの美味しい日本酒マリアージュを堪能し、日本酒の奥深さを知り味わうことで、もっともっと日本酒が好きになれる機会となる。
手業のひととき 蔵元から教わる美味しい日本酒の飲み方
- 期間|2021年6月25日(金)までの木曜、金曜
- 時間|宿泊初日の16:00~17:30もしくは18:00~19:30
- 場所|界 出雲「日本酒BAR」
- 定員|1回各6人 ※1人から実施
- 料金|1人3000円(宿泊費別)
問い合わせ先
星野リゾート 界 出雲
電話|0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/izumo/features/tewaza/index.html