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2020年9月4日
アートと癒やしを融合させた新感覚ヴィラ「湯の山 素粋居」|SOSUIKYO
湯の山 素粋居|SOSUIKYO
三重・湯の山温泉に、全室露天風呂付きの新リゾートが誕生
自然素材で作られた12棟のヴィラとレストランを備えたリゾート「湯の山 素粋居(そすいきょ)」が、三重県菰野町にオープンした。新型コロナウイルスに対応する新しい観光スタイルとして、人と接触せずに顔認証でチェックインできるシステムや、自動運転モビリティなども導入され、安心してゆったりと過ごせるリゾートだ。
Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi
顔認証や自動運転モビリティを導入。ポストコロナの新しい観光スタイルを提案するリゾート
三重県菰野町に、土、石、漆喰、木、漆、和紙、硝子、鉄の自然素材で造られた12棟のヴィラを構える「湯の山 素粋居」がオープンした。個性的な美術館を思わせる宿のデザイン監修とアートキュレーションは、陶芸家・造形作家の内田鋼一氏によるもの。さらに“土”のヴィラ「土逢(どおう)」には茶人 千 宗屋氏がプロデュースする茶座敷、“ガラス”のヴィラ「硝白(しょうはく)」にはガラス作家・イイノナホ氏のガラスのシャンデリア、“漆”のヴィラ「玄漆」には、漆芸家・赤木明登氏による黒漆の浴槽が設置され、まるでアートミュージアムを訪れたかのように、現代美術、工芸、古美術、アンティークを楽しむことができる。
旅の楽しみのひとつとも言える食事は、ミシュランガイドにて1つ星を獲得したパリの「Restaurant PAGES」オーナーシェフ手島竜司氏が手掛ける熟成肉専門店のほか、うなぎ、蕎麦など、三重県産の厳選食材を用いたレストラン3店舗で堪能できる。
また、「湯の山 素粋居」では、自動運転モビリティによる送迎サービスと、日本初の顔認証客室入退室システムを導入。事前に登録すれば、人との接触を最小限に抑えてチェックインができ、送迎、ルームサービスの配達も自動運転モビリティで行なわれる。ヴィラ各棟に、専用駐車場と、源泉かけ流しの専用露天風呂が完備され、滞在中はなるべく人と会わずに過ごすこともできる。部屋、レストラン等は定期的なアルコール消毒を行ない、ドライブスルー検温、従業員のマスクの着用も万全のため、安心してゆったりと過ごせそうだ。
湯の山 素粋居
- 住所|三重県三重郡菰野町菰野4842−1
- 施設|客室12棟、駐車場50台、レストラン3棟
- 料金|大人一泊2食付き5万7000円〜
問い合わせ先
湯の山 素粋居 ご宿泊専用ダイアル
Tel.059-325-6682(9:00〜21:00)
https://sosuikyo.com