アマンがユタ砂漠にグランピング施設「キャンプサリカ」をオープン|AMAN
LOUNGE / TRAVEL
2019年11月20日

アマンがユタ砂漠にグランピング施設「キャンプサリカ」をオープン|AMAN

AMAN|アマン

アマンギリに隣接したラグジュアリーグランピングスポット

アメリカ・ユタ州の「アマンギリ」に隣接して、グランピング施設「キャンプサリカ」がオープンする。快適なテントとダイニング、滋味溢れる料理、スパが楽しめる。「アマンギリ」の施設にもアクセス可能なので、何の不自由も感じることのない快適さと自然の雄大さとの双方を味わえる。2020年4月オープン予定。

Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)

自然の魅力をそのまま享受できるステイとアクティビティを用意

アリゾナとの境界に近い、ユタ州に位置するアマンギリ。深い渓谷と朱色の岩が織り成す雄大な景色が堪能できるリゾートだ。
開業からまもなく10周年を迎えるにあたり、それを記念してグランピング施設「キャンプサリカ」がオープンする。
キャンプサリカとは、サンスクリット語の「オープンスペース」(開かれた地)と「空」の言葉にちなんで名づけられたもの。約22万平方メートルの敷地からは、象徴的な巨岩であるメサ岩層を一望できる。
多くの記念碑やアメリカ先住民ナバホ族の居留地など、ユニークでさまざまな表情を魅せる5つの国立公園に囲まれており、ゲストはネイティブアメリカン文化の面影が色濃く残る風景の中で、そのままの自然を体感できる。
アマンギリのもてなしはそのままに、メインパビリオンとレストラン、2つのスパスイート、さらにはこれまでになく自然と一体となったメインスイミングプールとジャグジーが完備される。
宿泊棟となるテントパビリオンからは、遮るものが一切ないメサの景色と、夕日のダイナミックな情景が楽しめる。このテントパビリオンには、1つまたは2つのベッドルームに加えて、リビングエリア、ダイニングエリア、バー、暖炉のある大型テラス、そして温水のプランジプールが備わり、いままでにないラグジュアリーなグランピング体験が味わえるのだ。
内装はキャンバス地の壁や天井、そして木製の建具、黒い鋼鉄や石を多用することで、アマンギリの空間とは対照的に、砂漠との一体感が感じられる雰囲気に仕上げられる。
またメインパビリオンのオールデイダイニングは、屋内と屋外のどの席からも息をのむような眺望が楽しめる開放的な空間が特徴。朝食、昼食、夕食、スナックやアフタヌーンティー、日替わりのメニューをはじめ、新鮮な地元の食材を取り入れ、ベジタリアンやビーガンのゲストにも対応している。
オープンキッチンにはロティサリーグリルが備えられ、杉や石板を活用した器で滋味にあふれた料理が提供される。またレストランは、日中はキャンプゲスト専用として、夕食時には、アマンギリ滞在のゲストも予約すれば利用可能だ。
アクティビティもこの雄大な自然を生かしたものが豊富に用意される。
便利で贅沢なひと時と同時に、自然とつながるという実感から得られる幸福感が味わえる、2つのスパスイートでは、伝統的なナバホ族の健康習慣からヒントを得て作られた豊富なメニューが魅力だ。
また同キャンプは、一帯を探索する際の憩いの場、または出発地点としての役割を果たしながら、独自のトレイルシステムを使った砂漠や山岳のハイキング、屋内および屋外での朝と午後のウェルネス体験、キャニオニング、独自の“ヴィラ・フェラータ”ルートでの乗馬体験など、冒険心を掻き立てる多彩なアクティビティが取り揃う。
車を5分ほど走らせればアマンギリへのアクセスも可能。2322平方メートルを誇る広大なスパや、フィニッシングサロン、ヨガパビリオンジムも完備している。そのほか図書館、ギャラリー、プライベートダイニングルーム、セラーなどもあり、「キャンプサリカ」と「アマンギリ」の双方を活用することで、快適さと非日常性がより実感できるはずだ。
「キャンプサリカ」のオープンは2020年4月を予定している。
キャンプサリカ
オープン日|2020年4月
問い合わせ先

アマンギリ
www.amangiri.com

                      
Photo Gallery