海をすぐ近くに感じ、眺めて過ごす「星のや沖縄」開業|HOSHINOYA Okinawa
LOUNGE / TRAVEL
2020年9月11日

海をすぐ近くに感じ、眺めて過ごす「星のや沖縄」開業|HOSHINOYA Okinawa

HOSHINOYA Okinawa|星のや沖縄

沖縄の贅沢を集め、海岸線に沿うリゾート。全室オーシャンフロントの「星のや沖縄」が開業

星野リゾートは2020年7月1日(水)、沖縄県読谷村に「星のや沖縄」を開業。美しい自然海岸線に向けた全室オーシャンフロントの客室が、訪れる人を出迎える。

Text by YANAKA Tomomi|Edit by TSUCHIDA Takashi

一年中楽しめるインフィニティプールも

グスクウォール
星のやブランドで8施設目となる「星のや沖縄」。沖縄の史跡「グスク」からインスピレーションを得て作られた「グスクウォール」に囲まれた全室オーシャンフロントの客室のほか、一年中楽しめる海に開かれたプールやアクティビティの拠点となる道場など、多様なパブリックエリアを点在させた。
プールサイド
海に向かって開かれたプールは、時間帯によってさまざまな過ごし方を提案。深さ10センチの浅瀬エリアには水の中に椅子が点在しており、服のまま気軽に腰かけてくつろぐことも。
浅瀬エリア
崖の上から海へ向かって突き出すように作られたエリアは、海や空と一体になる感覚を味わえる、深さ140センチ、全長40メートルの広さがあるインフィニティプール。水中に腰掛けられる段差は、正面に沈むサンセットを眺める特等席となる。またプールは最高40度まで加温できるため、一年中楽しめるのもうれしいポイントだ。
客室「ハル」のテラスリビング
100室ある客室はすべてオーシャンフロント。大きな窓から心地良い海風が吹き抜け、部屋のどこにいても海が感じられる仕様で、近い距離で海が眺められるよう、建物は二階までの低層にこだわった。
各客室には食事もできる大きなテーブルのある「土間ダイニング」が造られ、大きな冷蔵庫やオーブンレンジなどの調理家電も用意され、客室で料理を楽しむことも。ベッドルームの壁紙には、読谷村に伝わる伝統や昔ながらの風習をストーリーとして加えたオリジナルデザインの琉球紅型が描かれている。
客室タイプは、大きな正方形の机を囲むようにソファを並べた、掘りごたつ式の「床座リビング」を設けた93~94平方メートルの「フゥシ(星)」、海に向かって突き出た「テラスリビング」を備えた88~94平方メートルの「ハル(畑)」、61平方メートルの「ティン(天)」の3種類。
食事は、シェフが下準備を済ませた料理を客室の調理家電を使って好きなタイミングで仕上げて味わうインルームダイニングのメニューが全33種と充実。沖縄リゾートの新しい過ごし方を提案する。他にも、コース料理を提供するメインダイニングや、入り江に沿うような崖の上に立つ隣接の「バンタカフェ」でも楽しめる。
星のや沖縄
住所|沖縄県中頭郡読谷村字儀間474
客室数|100室
料金|1泊10万9000円〜(税サ、食事別)
問い合わせ先

星のや総合
Tel.0570-073-066
https://hoshinoya.com/

                      
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