MOVIE|ダイアナ妃の真実の姿をつまびらかにする『ダイアナ』
MOVIE|ナオミ・ワッツの“瓜二つ”な演技にも注目
ダイアナ妃の真実の姿をつまびらかにする『ダイアナ』
交通事故により、36歳の若さで死を遂げた元英国皇太子妃ダイアナ。彼女の半生、そして秘められた恋を描く『ダイアナ』が10月18日(金)より、TOHOシネマズ有楽町ほかで全国公開される。OPENERSでは公開に先立ち、10月8日(火)18:30からよみうりホールでおこなわれる試写会に10組20名を招待する。
Text by YANAKA Tomomi
ショパールやトッズ、ヴェルサーチなどトップブランドが全面協力
今年8月31日で、衝撃的なダイアナ妃の死から16年を迎える。しかし、その存在はいまもなお多くの人の心のなかで生きつづけている。そんな彼女が王室から離れてから、ひとりの女性として生きていく姿、誰も知らないダイアナをつまびらかにする『ダイアナ』がロードショーされる。
主演は2度のアカデミー賞ノミネートを誇る実力派、ナオミ・ワッツ。ダイアナの特徴である、ささやくように柔らかな声と話し声や、憂いを秘めた上目遣いなど、立ち居振る舞いをマスターし、ダイアナになりきった。監督は史上もっとも有名な“悪”の“人間性”を掘り起こして絶賛された、『ヒトラー~最後の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲルだ。
さらに、ショパールやトッズ、ヴェルサーチなど、ダイアナのお気に入りだったトップブランドが全面協力。英国王室が撮影を許可したケンジントン宮殿の貴重な映像も見逃せない。
自分の弱さを知るからこそ、弱者に寄り添ったダイアナ
最初の舞台は1995年。夫と別居して3年。ダイアナはふたりの王子とも離れ、寂しい暮らしを送っていた。そんなある日、心臓外科医のハスナット・カーンと出会い、心から尊敬できる男性にやっとめぐり会えたと確信する。
そして、インタビューで別居の真相を告白。“人びとの王妃”になりたいと語って身内から避難されたときも、ハスナットだけは「これで君は自由だ」と励ましてくれたのだ。
それから1年。離婚したダイアナは地雷廃絶運動などの人道支援活動で世界中を飛び回る。自分の弱さを知るからこそ、弱者の心を理解できるダイアナは人びとの心を癒し、政治をも動かす力を持ちはじめていた。
いっぽう、永遠の誓いを交わしたハスナットとの愛はゴシップ紙に書きたてられ、彼の一族からも反対されてしまう。そんなダイアナはドディ・アルファイドとのあたらしい関係に踏み出すのだが――。
ダイアナの人間性にスポットを当て、ひとりの人間として自立していく彼女の姿を描いた感動の物語。私たちが会いたかった“本当のダイアナ”との対面をスクリーンで果たしたい。
『ダイアナ』試写会に10組20名をご招待
日程|10月8日(火)
時間|18:00開場 18:30開演
会場|よみうりホール
東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7F
応募締切|9月25日(水)午前10時
応募は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
※当選された方には当選通知メールをお送りします。当選された方は、件名はそのまま、必要事項を明記のうえご返信ください。なお、ご返信期限が過ぎた場合、無効となりますのでご注意ください。
『ダイアナ』
10月18日(金)よりTOHOシネマズ有楽町ほかで全国ロードショー
監督│オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演│ナオミ・ワッツ、ナヴィーン・アンドリュース
配給│ギャガ
2013年/イギリス/113分
http://diana.gaga.ne.jp/
© 2013 Caught in Flight Films Limited. All Rights Reserved