5G時代のエンターテイメントは渋谷から生まれる!
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2020年2月3日

5G時代のエンターテイメントは渋谷から生まれる!

5G時代のエンターテイメントは渋谷から生まれる!

次世代の通信インフラの基盤となる、第5世代通信規格「5G」が国内でも3月よりスタートする。現在の「4G」に比べ、「高速・大容量」「低遅延」「同時多接続」が大幅に進化することで、自動運転や遠隔治療、IOTなどさまざまな分野で革新的なサービスが生まれると期待されている。そんななか、渋谷を拠点にしながら『au 5G』をエンターテイメント分野で活用していく『渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト』が発足した。

渋谷区全域を舞台に、新たな価値創造がスタートする

2020年1月24日、新たに生まれ変わった渋谷パルコ6Fにある『CG Shibuya Mobile esports cafe & bar』には、多くのマスコミや関係者が詰めかけた。
記者発表会には、渋谷区区長の長谷部健、KDDI取締役執行役員常務の森田 圭、渋谷未来デザイン・フューチャーデザイナーの若槻千夏、KDDIビジネスアグリケーション推進部・部長の繁田光平、渋谷未来デザインの理事であり渋谷区観光協会の代表理事も務める金山淳吾、渋谷区道玄坂商店振興組合・理事長の大西賢治といった面々が登壇した。
               
渋谷区の長谷部区長は、「オリンピック、パラリンピック、明治神宮100年など、2020年は渋谷区にとって大きな節目を迎える年。観光客含め、多くの人に注目を集めるなか、国籍や性別などさまざまなものを超えて混じり合いながら、新しい価値や文化を発信できる街づくりを推進している。そんななか、KDDIさんや渋谷未来デザイン、観光協会などと一緒になってオープンイノベーションを作っていくとっかかりが生まれた。さらには多くの企業に賛同いただき、渋谷区が目指す多様性のなかで、新しい価値文化を世界に発信していく。そういった具体的な出来事が始まることにワクワクしている」と語った。
                   
渋谷未来デザインのフューチャーデザイナーであり、渋谷区の子育てネウボラアンバサダーでもある若槻千夏は、「ダイバーシティを掲げる渋谷が、若者だけでなくママ世代や子供たちにとってもエンターテイメントな街になることを期待したい。また、5Gを勉強するにつれ、その凄さに驚いている。今後、さまざまな人が遊びに行きたい街になりそうだ」と興奮気味にマイクを握った。
そのほか、「渋谷区でau 5Gを積極的に展開していきたい」(KDDI森田)、「いろいろなトライ&エラーのなかで新しい文化を創造していきたい」(KDDI繁田)と、すべての登壇者たちは一様に明るい未来への抱負を宣言した。

地元商店街から大企業までがプロジェクトに参加

『渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト』のユニークな点は、行政と通信会社のコラボレーションというだけでなく、渋谷区観光協会や商店街振興組合など、地域全体を巻き込んでのプロジェクトである点だ。彼らにとっては、テクノロジーやエンターテイメントを通じて、ビジネスの活性化、地域の活性化、さらには街の安心・安全が促進できるという点でメリットがある。
                         
それは渋谷区を拠点とする企業にとっても同じであり、その証拠に同プロジェクトには32社の名だたる企業が参画している。つまり、今後は多方面からのアイデアが次々に生まれてくるということだ。

ハチ公エリアでは5G体験イベントを開催

1月24日と25日には、ハチ公エリアにて『5G 体験イベント~渋谷 1964 to 2020』も開催。5G基地局を設けた特設エリアでは、貸し出された5G対応スマホを使うと、QRコードから約250MBのデータを瞬時にダウンロード。
                     
スマホの画面を街に向けてかざすと、1964年の渋谷の光景が同位置で映し出され、バーコードを操作することで現実とARを自由に重ね合わせられることが可能となっていた。また、画面内に現れるポイントをタッチすると、その場所の解説がテキストで浮かび上がるなど、現在と過去をシームレスにつなぐ新しい未来を体感することができた。

ダレン・エマーソンもプレイした豪華なキックオフパーティ

記者発表会が行われた夜には、東急プラザ渋谷に生まれた話題のスポット『CE LA VI』にてキックオフパーティを開催。Underworldの元メンバーであるダレン・エマーソン、日本が世界に誇るテクノゴッド・KEN ISHII、新世代の人気DJ・Licaxxxがプレイ。
                                             
ルーフトップの開放的で上質な空間のなか、ファッションモデルや著名人、各界のキーパーソンなど、渋谷の多様性を象徴するような来場者で盛り上がった。

須田景凪のライブでは5Gならではのインタラクティブ体験も

翌日には、LINE CUBE SHIBUYAにて、ボカロ P ”バルーン”こと須田景凪の招待制ライブ体験イベント『uP!!!NEXT 須田景凪~晩翠~ powered by au 5G』も行われた。
               
               
ライブ会場と、渋谷MODIにある『au SHIBUYA MODI』を『au 5G』でつないだ同イベント。参加者は『au SHIBUYA MODI』のスクリーンに映し出されたライブ映像にあわせ、au 5G端末を操作。すると、ライブ会場の演出が変化するというインタラクティブ体験を味わうことができた。離れていても会場と一体化できるこの試みは、5Gがもつ「低遅延」通信を活かした新たなライブエンターテイメントともいえる。

アイデアさえあれば誰にでもチャンスはある

あらゆる産業が激変すると言われている「5G」を活用した未来。本格化するのは2022年とも言われるが、まずは何ができるのかを試行錯誤していこうと動き始めた『渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト』。常に新しい文化を生み出してきた渋谷もまた、再開発により息を吹き返している。リアルとヴァーチャルを結ぶと、どんなエンターテイメントが生まれるのかはまだ未知数。それだけに、アイデアさえあれば誰にでもチャンスが広がっている世界といえる。こんな夢のある話、久しぶりかもしれない。
                      
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