パーク ハイアット 東京による、ニューヨークの最注目シェフ、ジェームズ・ケント氏の特別ダイニング|EAT
LOUNGE / EAT
2022年11月22日

パーク ハイアット 東京による、ニューヨークの最注目シェフ、ジェームズ・ケント氏の特別ダイニング|EAT

EAT|パーク ハイアット 東京

長らく続くコロナ禍で“外食”の喜びを忘れそうになる日々。そんななかで、もう一度、目の覚めるような圧倒感で、めくるめく感動を目の当たりにしてみませんか? そんなことができるのは、世界レベルで評判を呼んでいる超一流スターシェフ。その意味で、今、フーディの間で注目されているのが、パーク ハイアット 東京が招聘するNYトップシェフ、ジェームズ・ケント氏による特別ダイニングなのです。

Text by TSUCHIDA Takashi

世界超一流シェフ招聘で数々の実績を持つパーク ハイアット 東京が満を持してプロデュース

ふつう、ホテルが企画する海外招聘って、同ブランド内のシェフが回遊するに留まるものですが、「パーク ハイアット 東京」は違います。ホテルの垣根を超え、現地で世界に名を轟かせる超一流シェフを“1本釣り”してくるから素晴らしい。“食”を強みとするハイアットホテルズのネットワークがあればこそです。
ジェームズ・ケント氏。
そして、今回スポットが当たったのは、ニューヨークのフードシーンを牽引しているジェームズ・ケント氏。現地の名だたるダイニングで研鑽を積んだ彼が、はじめて総料理長を務めた「Eleven Madison Park」は、地元紙『ニューヨーク タイムズ』によるレストラン評価4つ星を獲得。ミシュラン3つ星、世界のベストレストラン50にもランクインした実績を誇ります。その後、彼の指揮のもとでオープンした「NoMad」(※現在はクローズ)も、ミシュラン1つ星に輝きました。
2017年に独立した彼は「Crown Shy」をオープン。わずか半年でミシュラン掲載され、米国で最も普及しているレストラン評価ウェブサイト「The Infatuation」で最高スコアを達成しています。さらに2021年にオープンした「SAGA」が今秋ミシュラン2つ星に、「Overstory」も世界のベストバー50に輝き、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いといった存在なのです。この実績を聞くだけで、もう間違いないと思えませんか?
 
ジェームズ・ケント氏の料理の特徴は……、じつは私自身もまだ彼のダイニング未経験。とはいえ調べるにフレンチ技法をベースに、それに囚われない自由さがスタイルであると言います。それってニューヨークスタイルのイノベーションフレンチの本流ということですね。ならば、素材を生かしたシンプルさのなかに、プレミアムな感動を散りばめたダイニングとなりそうです。
ちなみに、今回予定されているメニューがこちら。
※変更される場合があります。
<1品目>
-Toro wrapped shiso leaf, pickled shinano apple, Shitake Mushroom XO(マグロ しその葉包み 信濃りんご 椎茸)

-Diced Tuna loin, red kiwi, Pickled Chillis, Puffed Rice(マグロ レッドキウイ 唐辛子のピクルス パフドライス)

-Tuna Toast, Crispy Sourdough, Spicy Chili Crunch, Uni(マグロのトースト クリスピーサワードゥブレッド スパイシーチリクランチ ウニ)

-Seaweed Broth, grilled shellfish, Pickled pumpkin and daikon noodles(グリルシェルフィッシュ 出汁 南瓜のピクルス 大根)
アミューズだけで4皿をシェアリングスタイルで提供するそうです。マグロはサステナブルシーフードの認定を受けているもの。信濃りんごは樹齢100年の木から採れたもの。素材からして選りすぐり、というわけです。
<2品目>
Caviar, creme faiche, persimmon relish, Iberico Ham(キャビア フレッシュクリーム 柿 イベリコハム)
パリから直送されるキャビアを使用予定と聞いています。
<3品目>
King crab, Braised Mushroom, Mustard Spinach, Brown Butter Shitake Broth(タラバガニ マッシュルーム ほうれんそう ブラウンバター椎茸の出汁とともに)
魚介の皿に選ばれたのはタラバカニ。そのままでも美味しいのに、キノコの旨味が加わるとどのような化学反応が起きるのか。間違いなくここが、本メニューのキモですね。
<4品目>
Beef, Roasted Sweet potato, Black Garlic Butterscotch, Fuji Apple, Crispy Chestnuts(秋田牛 さつまいも ガーリックバタースコッチ ふじりんご 栗)
口溶けがよく、滑らかな秋田牛を使用。りんごや栗で、晩秋を彩るメイン皿です。
<5品目>
Satsuma and vanilla ice cream, Toasted Merringue, Honey(さつまいも バニラアイスクリーム メレンゲ はちみつ)
グリル皿にも登場するさつまいもが、ここにも! この食材の架け橋が、ヒントとなりそうです。
世界に名を轟かせる、刺激的なダイニング。しかも、東京に居ながらにして、この感動に触れられる貴重なチャンスは、5日間のみです。いますぐ、ご決断を!
場所|パーク ハイアット 東京 52 階 「ニューヨーク グリル」
期 間|2022年11月30日(水)~12月4日(日)
時 間|午後5時30分~午後10時 (L.O. 午後9時30分)
料 金|ディナーコース(5 品) 30,800 円 (税込み、サービス料別)
協 賛|デルタ航空
問い合わせ先

パーク ハイアット 東京
Tel.03-5323-3458
https://restaurants.tokyo.park.hyatt.co.jp/nyg.html

                      
Photo Gallery