フレッシュフルーツの果肉、アルプス山脈の天然湧泉水を使った「ロリポップ」

2003年にイタリア・トリノ出身の若者二人が立ち上げた「グロム」。地元トリノに出店した1号店は瞬く間に人気となり、これまでにニューヨークやパリにもオープン。日本でも2009年に初出店を果たした。

世界を魅了するジェラートの人気の秘密は「昔ながらの製法」にくわえ、「厳選された旬のおいしい素材のみを使用する」「ケミカルなものを使用せず、すべてナチュラル」ということ。そのこだわりを求めて、ついには自社オーガニック農場「Mura Mura」も設立。新鮮で食べごろのフルーツや、自然でフレッシュな牛乳が使用されている。

新商品として登場した「ロリポップ」でもそのフィロソフィーを継承し、4種類のフレーバーを展開。レモンとイチゴの材料は50パーセント以上のフレッシュなフルーツの果肉と、アルプス山脈から湧き出るスパレアの天然水、そして必要最小限の白さとうきびの砂糖のみというこだわりよう。このほかにも濃厚なミルクと、イタリアのエスプレッソコーヒーをイメージしたコーヒーフレーバーがお目見えする。

しっとりとした贅沢で大人な味わいのラムレーズン「マラガ」

そして、イタリアでも人気の高いジェラートの定番フレーバーがいよいよ日本にも登場。イタリア語でラムレーズンを意味する「マラガ」の名はスペイン南端に位置するアンダルシア州のリゾート地で、ピカソの生まれ故郷でもある街の名前に由来。最高級のラム酒として定評のあるパンペロ・アニヴェルサーリオにレーズンを漬け込み、卵クリームベースのジェラートにしっとりと混ぜ合わせて、かすかに甘い、贅沢で大人な味わいに仕上げられた。

また、グロムでは季節ごとに年4回フレーバーを入れ替え。2014年の夏メニューには「マラガ」をはじめ、グロム一番人気のブランド名を冠した「グロム」やファンの多い「ピスタチオ」「ヨーグルト」、夏限定「ミルク＆ミント」「ココナッツ」など13種類のジェラートと6種類のソルベ、そして今月のフレーバーの計20種類がラインナップされるという。

ロリポップは新宿店と大阪店の店頭での販売のみだが、「マラガ」をはじめとするジェラートはオンラインストアでも販売。暑くなるこれからの季節にぴったりのデザートは、夏のギフトとしても喜ばれそうだ。

ロリポップ
フレーバー│レモン、イチゴ、ミルク、コーヒー　※季節により変更になる場合あり
販売｜新宿店、大阪店
価格│250円（予定
発売日｜4月下旬～5月下旬予定

マラガ
販売│新宿店、大阪店、オンラインストア（http://www.grom.jp/store/）
価格│ピッコロ500円、メディオ610円、グランデ710円
発売日│6月1日（日）

＜新宿店＞
東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館 1F
Tel. 03-5369-8966

＜大阪店＞
大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA大阪 B1
Tel. 06-6151-1206