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2014年12月9日
EAT|雛まつりにちなんだ和菓子を期間限定で発売|TORAYA
TORAYA|とらや
雛まつりにちなんだ和菓子を期間限定で発売
女の子の健やかな成長を願う行事として、古くより親しまれている3月3日の雛まつり。とらやでは2月4日(火)から3月3日(月)までの期間限定で、雛まつりにちなんだ和菓子を発売。今年の桃の節句は愛らしい雛菓子が彩る。
Text by KUROMIYA Yuzu
日本の伝統行事を甘くキュートな和菓子で楽しむ
「左近の桜」と「右近の橘」をあしらった道明寺羹を華やかな折箱におさめた「雛折」は、折箱に愛らしいお雛さまの絵が描かれているのが印象的だ。小形羊羹「ひいな」は、内裏雛、三人官女、桜橘をキュートに描いた雛まつり限定のパッケージで登場する。
「雛井籠」は小さく愛らしい菓子を小箱に詰めて重ねた、まるで重箱のような一品。一段から五段まで好きな数を重ねることができ、道明寺製「雛てまり」、煉切製「仙寿」、求肥製「桃の里」の三種詰め合わせや、薯蕷製「笑顔饅」、ふわっとした口どけの和三盆糖製干菓子「脹雀(ふくらすずめ)」などが用意されている。
そのほかにも桜葉の香りが春の訪れを感じさせる「桜餅」、小形羊羹「夜の梅」と「おもかげ」を竹皮で包み台に盛りつけた「雛台」など、おもたせとしても喜ばれそうな華やかな和菓子がずらり。また、お雛さまのあでやかな装束を五色であらわした季節の羊羹「雛衣」も見逃せない。
2月4日(火)から3月3日(月)の期間限定で展開され、販売時期はそれぞれのアイテムにより異なる。
大人になるとお雛さまを出さなくなってしまうものだが、五節句のなかでも、女の子が主役になれる雛まつりはいつだって特別な日。愛くるしい雛菓子を楽しみながら、日本の伝統行事の大切さを改めて実感したい。