SYNAPSE Classroom|ワークショップイベント「食のメタモルフォーゼ」開催
SYNAPSE Classroom vol.01
ワークショップイベント「食のメタモルフォーゼ」開催
学術と社会を繋ぐメディアプロジェクトとして活動してきた「SYNAPSE project」が、あたらしいシリーズ企画「SYNAPSE Classroom」をスタートさせる。今回のテーマは「食」。農学博士の高橋迪雄氏をゲストに迎え、11月13日(日)に『3331 Arts Chiyoda』で講義を開催する。
Text by OPENERS
ひとりの「先生」と多彩な顔ぶれの「生徒」による“ワンテーマ=食”トークイベント
さまざまな研究者を講師に迎えて、それぞれのクリエイティビティ溢れる研究テーマから、現代におけるメディアや社会、私たちが受け取る世界のあり方などを探っていくシリーズ企画「SYNAPSE Classroom」。
今回ゲストの高橋迪雄氏は、『ヒトはおかしな肉食動物』(講談社+α文庫)の著者であり、東京大学教授を経た後、味の素株式会社健康基盤研究所所長を務め、私たちの「食」に必ずふくまれるアミノ酸や植物素材の研究に携わってきた。
私たちの食事情や食文化を「生き物としてのヒト」という観点から見つめ、「ホモサピエンスとしてのヒト」と「文明人としての人(ヒト)」の間にあるミスマッチについても言及。当日は、「食」にまつわるさまざまな話を伺っていく。
また、SYNAPSE Classroomでは、研究者を「先生」とするほか、さまざまなシーンで活躍するゲストを「生徒」として招待し、生徒たちそれぞれの視点から先生に質問や議論を投げかける。今回は、国内外で活躍するデザイナー太刀川栄輔/NOSIGNERや『HITSPAPER』編集長の佐々木新氏などを迎え、多彩なゲストによって飛び交う意見からも、あらたな視点が生まれてきそうだ。
SYNAPSE Professor
高橋迪雄先生
農学博士。1986年から99年まで東大教授(農学生命科学研究科獣医生理学研究室)。味の素に移り、2007年6月まで味の素健康基盤研究所所長を務め、味の素顧問(栄養インキュベーション研究担当)を経て、現グローバルニュートリショングループ顧問。2000年度代7回読売農学賞受賞。
ほぼ日刊イトイ新聞で糸井重里氏と対談。
「人はなぜ、太るのか?(高橋迪雄先生に聞いた、太る理由と太らない対策)」
http://www.1101.com/takahashi_michio/index.html
「『ねむり』に満足してますか?」
http://www.1101.com/suimin/takahashi/index.html
SYNAPSE Students
宮澤かずみ(管理栄養士)
モコメシ(フードデザイナー)
太刀川栄輔/NOSIGNER(デザイナー)
佐々木新(HITSME 代表取締役社長・KOTENHITS取締役・HITSPAPER編集長)
小倉ヒラク(デザイナー)
SYNAPSE Lab. から参加
菅野康太(SYNAPSE Lab.メンバー)
おかべしょうた(SYNAPSE Lab.メンバー)
SYNAPSE Classroom Vol.01「食のメタモルフォーゼ」
日時|2011年11月13日(日) 15:00-18:00 (14:30 開場)
会場|3331 Arts Chiyoda 1F ラウンジスペース
東京都千代田区外神田6-11-14
http://www.3331.jp/access/
参加費|2000円(当日受付にてお支払ください)
*当日はおいしいSYNAPSE学食とお飲みものをお出しします。
参加申し込み|下記SYNAPSE Websiteよりお申し込みください。
(定員に達成次第、締め切らせていただきます)
http://synapse-academicgroove.com/2011/10/19/synapse-classroom-vol-01/